4月29日は第10節セレッソ大阪戦がヨドコウ桜スタジアムで行われます。
2週間空いてのリーグ戦です。
鹿島アントラーズは序盤に5連勝があり首位に浮上します。
このままずっと首位をキープできたら良かったのですがここ2試合は1分1敗と勝てていません。
そして2位に順位を落としました。
しかも2試合連続ノーゴールとやや不安です。
ルヴァン杯第5節の大分トリニータ戦では3得点を決めていますのでリーグ戦でも久々の得点を見たいです。
今季セレッソとはルヴァン杯で同じグループに所属しているため既に公式戦で2試合戦っています。
結果は1勝1敗です。
17歳の北野颯太に2試合連続ゴールを決められてしまっています。
新鹿島キラーにさせないためにもここできっちり封じ込めたいですね。
セレッソとのリーグ戦通算成績ですが44試合行っており、25勝5分14敗です。
勝率は約56.8%であり高い勝率を誇っています。
44試合で得点は59、失点は40です。
データ上は得点があまり入っていません。
以下がセレッソがJ1に復帰した5年間の対戦成績です。
2017年
4月8日第6節 ●0-1
8月26日第24節 ○1-0
2018年
7月25日第14節 ○2-0
10月31日第31節 ○1-0
2019年
6月14日第15節 ○2-0
10月6日第28節 ○1-0
2020年
9月19日第17節 ○2-1
12月19日第34節 △1-1
2021年
5月16日第16節 ○1-0
9月26日第30節 ○2-1
ここ10試合では8勝1分1敗と勝率がかなり良いです。
2017年の前半戦での敗戦を最後に9試合負けなしが続いています。
ただデータ通りにロースコアの試合が続いています。
今節も多くの得点は期待できないかもしれません。
1点を争う試合になりそうなので集中して試合を進めたいです。
前半の早い時間帯に得点しゲームをコントロールできたら理想です。
鹿島にとってリーグ戦1000試合目となる記念の試合になります。
アウェイで迎えるため特に何かイベントがあるわけではありません。
これまで大入りの試合や記念試合ではあまり結果が出ていないクラブなので逆にアウェイでよかったかもしれませんね。
そして今節の会場であるヨドコウ桜スタジアム(長居球技場)では鹿島アントラーズは今回で4回目の試合です。
今まではセレッソとは主にヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)で試合を開催してきました。
それが球技専用スタジアムのヨドコウの改修工事が昨年2021年に完了したため夏以降はセレッソはこちらを使用しています。
鹿島は改修前(当時の名称はキンチョウスタジアム)の2013年5月22日ナビスコ杯第7節こそ1−2で敗れています。
しかし改修後に行われた2021年9月26日リーグ第30節(2−1)、2022年4月13日ルヴァン杯GS第4節(3−1)と連勝しています。
そして上田綺世は2試合出場で3得点です。
今節も得点したら得意なスタジアムとして名を揚げるようになるかもしれません。
とにかく勝ってリーグ戦の嫌な流れをここで止めたいです。
ACL組は今節も試合がないためこれで全クラブが10試合を消化し並びます。
リーグ戦の約1/3が終わりある程度優勝ラインも見えてくるでしょう。
勝利すれば首位で序盤戦を終えることができます。
ここからリーグ戦が4試合続きます。
優勝するためにも連勝していきましょう。

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