鹿島アントラーズは2022年リーグ1000試合を迎える

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズは1993年のJリーグ発足時から存在するオリジナル10と呼ばれるクラブの一つです。

これまで横浜F・マリノスと共に一度もJ2に降格することなく29年間歩んできました。

J1リーグ戦を最も多く戦っており通算成績は990試合で548勝142分300敗、1702得点の1169失点となっています。

そして30年目の今季にリーグ戦1000試合を迎えます。

第10節セレッソ大阪戦が記念すべき1000試合目です。

ただこの試合がアウェイのヨドコウ桜スタジアムでの開催です。

次の第11節ジュビロ磐田戦がホームのカシマサッカースタジアムでの開催になります。

おそらくこの試合がメモリアルマッチとして催しがありそうです。

鹿島にとってジュビロは1996年から2002年までリーグ優勝を分け合ってきた永遠のライバルです。

昨年行われたクラブ創立30周年の記念試合では最下位の横浜FCに負けるという失態を犯しました。

もし記念試合になるのであればここでは絶対に勝ちたいです。

そして上記のようにマリノスもずっとJ1のため今年1000試合を迎えます。

マリノスは今季ACLに出場するため2試合が前倒し開催されます。

その関係でマリノスにとっては第8節の鹿島アントラーズ戦が1000試合目です。

何とも運命的な日程となりました。

鹿島にとっては相手のことを考えている余裕はないのできっちり勝ちたいですね。

ちなみにこの会場はカシスタなのでマリノスは次のホームの試合で記念試合をやるのかもしれません。

また通算成績を見てみると鹿島の600勝は今季中の到達はありません。

まだ52勝もあるからです。

年間34試合であり鹿島は年間平均で20勝弱しています。

早くても2年半ほどかかりそうです。

得点も次の1800得点までは98点あり今季の達成はかなり厳しくなっています。

ただ来季中には達成できるでしょう。

鹿島は1300得点以降1700得点までリーグ最速記録を更新中です。

できれば今後もずっとこの記録を保持して欲しいです。

そして偶然にもメモリアルゴールを決めた選手は全員今季所属しています。

1300得点
土居聖真(2014年9月23日 第25節ベガルタ仙台戦)

1400得点
鈴木優磨(2016年6月11日 1st第15節浦和レッズ戦)

1500得点
土居聖真(2018年7月22日 第17節柏レイソル戦)

1600得点
荒木遼太郎(2020年8月16日 第10節ヴィッセル神戸戦)

1700得点
土居聖真(2021年11月7日 第35節浦和レッズ戦)

土居は通算49得点で3度のメモリアルゴールを決めています。

非常に持っている選手です。

そして3試合全てに勝利しています。

気は早いですが1800点目は誰が決めてくれるのでしょうか。

試合も勝利で飾って欲しいですね。

最後に最も記憶に残るであろう1000得点目を決めた選手も今季復帰しました。

それは岩政大樹コーチです。

2009年4月29日の第8節ヴィッセル神戸戦で1分に野沢拓也の右CKをニアサイドでヘディングで決めています。

この試合を1−0で勝利し首位に浮上した試合です。

またもう一つ同時に記録を作りました。

これまでのDFのクラブ最多得点は秋田豊の20得点でした。

岩政はこのゴールが21得点目であり記録を更新しています。

このように次世代の選手が記録を更新していくことは素晴らしいことです。

岩政には自身の勝負強さを継承し、新しい鹿島アントラーズを作り上げてもらいたいです。

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