9月16日は第30節サガン鳥栖戦が駅前不動産スタジアムで行われました。
結果は1−1の引き分けです。
先制され追い付くところまではいきましたが勝ち切れませんでした。
まずは試合を振り返りたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK29 早川友基
DF22 広瀬陸斗
DF5 関川郁万
DF6 三竿健斗
DF2 安西幸輝
MF14 樋口雄太
MF21 ディエゴピトゥカ
MF11 和泉竜司
FW10 荒木遼太郎
FW17 アルトゥールカイキ
FW40 鈴木優磨
GKは早川です。
ここに来てGKまでも変更してきました。
明治大学より加入しプロ2年目でリーグ戦初出場です。
試合は序盤から鹿島が支配します。
後方からうまくボールを繋ぎ自分たちのペースで試合を運びます。
そして13分には中盤でワンタッチパスが繋がり最後は右サイドの広瀬からスルーパスが出ます。
荒木がうまく受けると右足を振り抜きました。
惜しくもバーを越えてしまいますが連動されたいい攻撃でした。
しかし徐々に鳥栖にペースを持っていかれます。
23分には自陣でミスパスから岩崎悠人に強烈なシュートを打たれます。
これは早川が横っ飛びでセーブし難を逃れます。
その後30分にもペナルティエリア中央で宮代大聖に左足の巻いたシュートを打たれます。
これも早川がしっかりキャッチし失点を許しません。
反撃に出たいところでしたが34分に失点をしてしまいます。
左サイドのスローインからゴール前の宮代にボールが渡ります。
すると絶妙なトラップからターンし左足でネットを揺らされます。
宮代の個人技の前に為す術がありませんでした。
失点後も鳥栖にチャンスを作られますがどうにか0−1で凌ぎ切ります。
すると岩政監督は早めに動きました。
後半開始から和泉、荒木をベンチに下げ名古新太郎、仲間隼斗の2枚替えをしてきます。
ペースを掴めたとは言い難い中でしたが同点に追い付きます。
59分に相手のクリアをカットするとピトゥカが右サイドに丁寧なスルーパスを出します。
これを深い位置から広瀬がダイレクトでクロスを上げるとファーサイドでカイキが頭で合わせてネットを揺らしました。
カイキは得点ランキング5位タイとなる9得点目です。
ここから鹿島の勢いが増していきます。
75分にカイキからエヴェラウドに交代です。
直後に安西が左サイドからドリブルで駆け上がりペナルティエリア手前まで進入してきます。
そして強烈なシュートを放つと相手GK朴一圭は弾くのが精一杯です。
最後は仲間が詰めてネットを揺らすもオフサイドでゴールは認められません。
82分には鈴木から土居聖真に交代し逆転を狙います。
87分に朴一圭が繋ごうとしたボールを樋口がカットします。
そこから一人でドリブルしペナルティエリア内から左足でシュートもGK朴に止められてしまいました。
93分に広瀬が負傷し小田逸稀を投入です。
最後まで攻める姿勢は見せるも1−1のまま試合終了となりました。
早くも今季11試合目の引き分けです。
さらにリーグ戦5試合勝ちなしとなりました。
同点にしてからは攻める時間帯はあるも決定的な場面を作ることはできませんでした。
前節の京都サンガF.C.と似たような内容です。
まだまだ常勝軍団復活までは道のりが長そうですね。
次のFC東京戦まで約2週間空くので細かいところを突き詰めていってほしいです。
そして早川はデビュー戦でしたが上々の出来でした。
これからGKはクォン・スンテなのか沖悠哉なのか早川なのか楽しみとなりました。
GK争いが激化することはチームにとっていいことなので皆で高め合ってもらいたいと思います。
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