4月29日は第10節ガンバ大阪戦が県立カシマサッカースタジアムで行われます。
鹿島アントラーズは前節のアルビレックス新潟戦で2-0の完封勝利を挙げることができました。
この勝利でリーグ戦の連敗を4で止めています。
攻撃陣のメンバーを入れ替えフォーメーションを変更したことが功を奏しました。
鈴木優磨の躍動や垣田裕暉の鹿島初ゴールなど見どころの多い試合でした。
監督も選手も結果が出たことが少しは気が晴れたと思います。
まだ9試合を終えて3勝1分5敗と負け越しています。
この流れを途切れさせないで継続していきたいです。
そして今節の対戦相手であるガンバですが調子が上がってきません。
今季は川崎フロンターレに勝利もその1勝のみで勝ち点7の16位です。
ヴィッセル神戸、湘南ベルマーレに4失点するなど不安定な戦いが続きます。
2021年が13位、2022年も15位と下位に低迷しておりこの状況は3年目に突入です。
鹿島としては必ず勝たなければなりません。
そのガンバとのリーグ戦通算成績ですが64試合行っており、32勝13分19敗です。
勝率はちょうど50%であり鹿島の中では低い方です。(全体では1033試合で565勝155分313敗の勝率54.7%)
64試合で得点は107、失点は78なので比較的得点は入っています。
以下が過去7年間の対戦成績です。
2016年
2月28日1st第1節 ○1-0
7月2日2nd第1節 ●1-3
2017年
7月5日第13節 ○1-0
9月23日第27節 ○2-1
2018年
3月3日第2節 ○1-0
7月28日第18節 △1-1
2019年
6月1日第14節 △1-1
8月23日第24節 △2-2
2020年
8月23日第12節 △1-1
10月3日第20節 ●0-2
2021年
7月24日第2節 ○1-0
9月18日第29節 ○3-1
2022年
2月19日第1節 ○3-1
11月5日第34節 △0-0
直近14試合は7勝5分2敗でした。
通算勝率は変わりませんが負けはかなり少ないです。
思い返せば昨季の開幕戦はガンバとの試合でした。
その試合では上田綺世、鈴木優磨のWエースのゴールで快勝しています。
6年ぶりのリーグ優勝も現実味を帯びた内容と結果でした。
それが最終節で再度対戦した際は別のチームになっていました。
ほとんど決定機が作れずスコアレスドローです。
夏以降の鹿島を象徴するような戦いぶりでした。
今回はアグレッシブに戦い引き分けではなく勝ち点3をしっかり奪いたいです。
注目は昌子源になります。
今季ガンバから鹿島に復帰をしました。
2020年から3年間所属していた古巣との初対戦です。
ここ2試合はベンチスタートとなり本人は悔しい思いをしているはずです。
様々な思いを胸にどのような起用であれ勝利に向けて全力を出してくれると思います。
鹿島はようやく暗いトンネルを抜け出す光が見え始めました。
ここで負けたら意味がありません。
まだまだ上位とは勝ち点差が離れてしまっています。
そして昨季からのリーグ戦ホーム未勝利は7試合と続いたままです。
鹿島の不振はホームで勝てなくなったことが原因と言っても過言ではありません。
ホームで勝ってこそ道は開けてきそうです。
GWは9日間で3試合という過密日程になります。
3連勝をして追撃態勢に入りましょう。
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