5月3日は第11節北海道コンサドーレ札幌戦が札幌ドームで行われました。
結果は1−0での完封勝利です。
これでリーグ戦3連勝を達成となりました。
まずは試合を振り返っていきたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK29 早川友基
DF22 広瀬陸斗
DF55 植田直通
DF5 関川郁万
DF32 常本佳吾
MF30 名古新太郎
MF14 樋口雄太
MF21 ディエゴピトゥカ
FW37 垣田裕暉
FW40 鈴木優磨
FW33 仲間隼斗
連勝中の勢いを継続するためフォーメーションは同じ4−4−2を採用です。
ただ左サイドバックを安西幸輝から常本に変更します。
これまで右は常本、左は広瀬がありましたが逆にしてきました。
札幌のサイドアタッカーに対応するためこの並びが最適と判断したのでしょう。
試合は札幌ペースで始まります。
前半の早い時間で何度もペナルティエリア内に侵入され決定的なシーンを作られます。
相手のシュートミスで助けられましたがやられていてもおかしくない場面もありました。
そして21分にようやく鹿島がチャンスを作ります。
そのファーストチャンスを決め切りました。
鈴木がボールを受けるとペナルティエリア左の名古にスルーパスを送ります。
走り込んだ名古は左足で中にクロスを上げるもうまくヒットしません。
ボテボテのボールになりますがこれにより相手DFの中村桐耶がつまずきトラップが大きくなります。
このボールが鈴木の絶好の位置にこぼれて思い切りよく右足を振り抜くとネットを揺らしました。
これで鈴木は自身初のリーグ戦4試合連続ゴールを達成です。
ただその後もペースを引き戻すことはできません。
札幌にボールを持たれなかなか攻撃を繰り出せませんでした。
32分に中央で受けた鈴木の左足のスルーパスから垣田が右サイドを駆け上がります。
ドリブルから迷わず右足でシュートもサイドネットでした。
守備の時間がほとんどの前半でしたがリードをして折り返すことができました。
前半は岩政監督もうまくいっていなかったと感じたようで後半開始時に垣田から知念慶に代えてきます。
今季はハーフタイムで選手交代をするのはリードされていた第7節柏レイソル以来2度目と珍しいものでした。
後半も札幌に押し込まれセットプレーを多く献上してしまいます。
それでも体を張って粘り強く守り続けます。
59分に名古、仲間から松村優太、土居聖真に交代です。
すると65分に相手のバックラインのパス回しにプレスをかけていきます。
知念がGKク ソンユンからボールを奪うと鈴木がシュートを打とうとするも打ち切れません。
最後は樋口が左足で狙うもGKにセーブされ得点はなりませんでした。
83分には鈴木に代えて昌子源を投入し逃げ切りを図ります。
札幌もパワープレーで同点を狙ってきました。
86分にその空いたスペースをうまく突くことができます。
土居のスルーパスで完全に知念がGKと1対1の場面を作り出しました。
知念はGKの動きを見てループシュートを狙いますが大きく枠の左に逸れてしまいます。
最後も苦しい時間は続きますがアディショナルタイムの92分に樋口から舩橋佑に交代し時間を使っていきます。
そして95分を過ぎたところで試合終了となります。
アウェイでウノゼロでの勝利です。
これでリーグ戦は3試合連続完封勝利です。
11試合を終え5勝1分5敗の勝ち点16と五分に戻すことができました。
順位は8位とまだまだですが少しずつ上が見えてきました。
エースのゴールで完封勝利と波に乗ることができる結果です。
試合はボール支配率39%と持たせているというより持たされている内容でした。
思うような試合運びではなかったと思います。
それでもこのような内容でも勝てたことは今後のチームに繋がります。
GWの3連戦も次のセレッソ大阪戦で一区切りがつきます。
必ず勝利し4連勝で5月中旬からの上位対決に照準を合わせていきたいです。
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