300試合完封で一番完封しているGKは

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズが第21節の名古屋グランパス戦に2−0で勝利しました。

今季4度目の完封勝利となりJリーグ史上初の通算300試合無失点を達成しています。

鹿島はこれまでリーグ戦で966試合戦っています。(5月16日現在)

完封率が31.1%のため約3試合に1試合は無失点試合をしてきたわけです。

これは結構すごい記録だと思います。

鹿島はどちらかと言えば守備のクラブであり4−3や3−2で勝利するより、1−0で勝利する方が良しとされてきました。

そのような考え方からこの大記録が生まれたわけです。

完封はもちろん選手全員の力により達成されるわけですが一際GKの功績が大きいです。

そのためこれまでどのようなGKがゴールマウスを守り一番完封に貢献してきたかを調べてみました。

まずリーグ戦に出場したGKですが1993年のJリーグ開幕から29年目の2021年までに10人しかいません。

他クラブと比較すると極端に低いです。

これは曽ヶ端準が2001年から2016年まで絶対的なレギュラーとして君臨していたことによりほぼ他のGKの出番がなかったことが大きく影響しています。

しかし近年は曽ヶ端の衰えより他の選手にもチャンスが増えてきました。

引退する最後の年となった昨年2020年は登録GK4人全員がリーグ戦に出場するという鹿島史上初の現象も起こりました。

早速その10人を出場試合数順に並べてみます。

曽ヶ端準 533試合
古川昌明 125試合
高桑大二朗 89試合
佐藤洋平 76試合
クォン スンテ 76試合
沖悠哉 38試合
小澤英明 22試合
佐藤昭大 10試合
千葉修 3試合
山田大樹 2試合

現在所属しているクォン スンテと沖はハイレベルなレギュラー争いをしています。

また山田は昨年高卒ルーキーながら2試合に出場しました。

今後10年ほどは沖と山田を中心にGKのポジション争いが展開されていきそうです。

移籍がない限り鹿島アントラーズのGKは安泰ですね。

そして今度は完封試合順に並べてみます。(カッコ内は完封率)

曽ヶ端準 175試合(32.8%)
古川昌明 35試合(30.4%)
クォン スンテ 27試合(35.5%)
高桑大二朗 26試合(29.2%)
佐藤洋平 20試合(26.3%)
沖悠哉 10試合(26.3%)
小澤英明 5試合(22.7%)
佐藤昭大 2試合(20.0%)
千葉修 0試合
山田大樹 0試合

完封試合数は出場試合が多ければ自然と多くなります。

今回注目したのは完封率です。

クォン スンテがトップの35.5%とかなり高い水準です。

やはり完封率が高いGKは出場機会を得ていることがわかります。

クラブ全体の完封率が上記の31.1%であるため曽ヶ端、クォン スンテの2人しかクラブ平均値を超えていません。

どれだけこの2人が偉大であるかがわかるデータです。

現在レギュラーとなった沖も完封率ではまだまだ低いです。

沖は昨年2020年8月8日の第9節サガン鳥栖戦でデビュー戦を完封勝利で飾っています。

その後9試合負けなしという最高のスタートを切ります。

これは9戦無敗の1993年のシジマール(清水エスパルス)と並ぶ大記録でした。

しかしその間も完封していたのは2試合のみです。

フィードは抜群ですが他の部分でGKとしての伸び代はあります。

身近にクォン スンテという素晴らしいお手本がいるので今のうちに盗めるものは全て盗んで長くアントラーズで活躍してほしいと思います。

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