10月2日は第31節横浜FC戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
鹿島アントラーズは2021年10月1日にクラブ創設30周年を迎えました。
そのためこの横浜FC戦が30周年記念試合として開催されることになっています。
当日は様々なイベントがあるようですがサポーターが最も望んでいるのは勝利です。
前節はセレッソ大阪に逆転勝利を挙げました。
チーム状況は良いと思われますのでこの流れを継続したいです。
残りのリーグ戦は7試合となっておりややACL圏内である3位争いから後退しています。
私は3位のボーダーは勝ち点70と予想しています。
鹿島は現在勝ち点53の6位です。
6勝1敗か5勝2分で乗り切らないと勝ち点70に達しません。
ハードルはかなり高くなっています。
今節は最下位の横浜FCが相手ですので確実に勝ち点3が欲しい試合です。
対する横浜FCは2007年と昨年、今年しかJ1にいませんでしたので対戦数がかなり少ないです。
ここまでリーグ戦通算成績ですが5試合行っており4勝1敗です。
勝率は80%ですが対戦数が少ないため参考にならないかもしれません。
またカップ戦、天皇杯でも当たっていないためこの5試合のみです。
5試合で得点は9、失点は4です。
以下がこれまでの5試合の結果です。
2007年
4月14日第6節 ○1-0
8月25日第22節 ○2-1
2020年
8月19日第11節 ●0-1
10月10日第21節 ○3-2
2021年
5月1日第12節 ○3-0
昨年までの4試合は全て1点差のゲームでした。
やはり楽には勝たせてもらえません。
しかしこれまでの成績や今季の成績、チーム状況を考えても今節は勝つ可能性は高いでしょう。
それでも油断は禁物です。
横浜FCには今夏にブラジル1部のセアラーSCからFWサウロ ミネイロが加入しました。
もの凄い身体能力の持ち主で個で突破してしまいます。
第30節の横浜F・マリノス戦でも2ゴールを挙げドローに持ち込みました。
得点以外にも強烈なシュートがあり規格外の選手です。
しかもこのサウロ ミネイロは7月6日にブラジルメディアで鹿島アントラーズが獲得間際と報じられた選手です。
それが土壇場で契約が成立せず横浜FCに加入した経緯があります。
鹿島は目をつけた選手はずっと追いかける傾向があります。
まだ24歳と若いのでいつか鹿島に入団するかもしれません。
9月30日で緊急事態宣言が明け、この試合から収容制限が上限1万人での試合になります。
無観客試合では全く勝てなかったことからもサポーターの存在が選手の力になることは証明されました。
創設30周年のメモリアルイヤーにリーグタイトルを獲ることはできませんでした。
悔しい思いはありますので記念試合では勝って喜びたいです。
コメント