1991年10月1日に鹿島アントラーズが設立されました。
その後1993年にJリーグが開幕し、通算主要タイトルは20冠にまでなりました。
今では国内最多タイトル獲得数を誇るクラブに成長しています。
サポーターとしてこのクラブを応援できることは嬉しい限りです。
そして2022年10月1日にクラブ創設31周年を迎えることになります。
今年はキリがいい数字ではないためあまり話題にはなっていません。
しかし今後も更なる成長をし、繁栄していってもらいたいです。
昨季2021年は節目の創立30周年であったので、翌日10月2日に行われた第31節横浜FC戦が30周年記念試合として開催されています。
しかしまさかの最下位に1−2で敗れ、せっかくの記念試合を飾ることはできませんでした。
振り返ると周年記念試合では過去5回全敗となっています。
10周年
2001年10月13日2ndステージ第8節ジュビロ磐田戦 ●0−2
15周年
2006年10月7日第26節アビスパ福岡戦 ●1−2
20周年
2011年10月2日第28節柏レイソル戦 ●0−1
25周年
2016年10月1日2ndステージ第14節大宮アルディージャ戦 ●1−3
30周年
2021年10月2日第31節横浜FC戦 ●1−2
毎回10月1日当日に試合が行われているわけではありませんがあまりに酷い結果です。
2001年と2016年はリーグ王者に輝いている年でありますが負けています。
対戦相手も強豪クラブばかりではなく十分勝てたはずです。
これまで鹿島は大入り試合や記念試合など特別な試合では結果が出ないことが少なくありませんでした。
ちなみに2011年以降10年間でホームゲームで観客数が3万人を越えた試合でのリーグ戦の結果は以下の通りです。
2011年 0試合
2012年 0試合
2013年 0試合
2014年 1試合1敗
2015年 0試合
2016年 1試合1敗
2017年 2試合1勝1分
2018年 2試合2分
2019年 2試合1勝1敗
2020年 0試合
2021年 0試合
2011年は東日本大震災があり、2020年からはコロナ禍になりました。
そのため3万人を越えること自体が少ないのですが、結果もいいとは言えません。
鹿島は人気、実力と観客数が比例していないのが残念です。
まずは早くコロナが収まり、また大観衆の中でプレーしてもらいたいです。
そして話を戻すと今年は創立日となる10月1日に試合が開催されます。
過去創立日当日の結果はどうだったのでしょうか。
1997年10月1日2ndステージ第16節清水エスパルス戦 ●0−2
2005年10月1日第26節ジェフユナイテッド千葉戦 △2−2
2008年10月1日第26節大宮アルディージャ戦 ○2−0
2016年10月1日2ndステージ第14節大宮アルディージャ戦 ●1−3
案外少ないもので4試合しかありませんでした。
そして結果は1勝1分2敗です。
創立記念日も勝率は低いものになっていました。
今季は5回目で相手はFC東京です。
鹿島と近い順位の相手であり勝てば差を広げられるチャンスです。
一つでも上の順位にいくため必ず勝ちたいです。
今季はレネ・ヴァイラー監督が退任し、岩政大樹監督に交代しましたが苦しんでいます。
その中で創立記念日を迎えることになりました。
岩政監督が勝負と位置付けた10月のスタートです。
常勝軍団復活の兆しが見える試合を期待しています。
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