5月12日は第21節名古屋グランパス戦が豊田スタジアムで行われます。
本来第21節は7月3日、4日に行われる試合です。
それが名古屋がACLに出場する関係で前倒し開催になっています。
ちょうど5月10日にAFCからACLのグループステージがウズベキスタンとタイで行われることが発表されました。
名古屋はグループGなのでタイでの試合になります。
ぜひ日本のクラブとして頑張って欲しいです。
ただ国内リーグではライバルです。
特に名古屋は現在2位と好位置につけています。
川崎との頂上決戦であっさりと2連敗し失速するかと思いました。
しかし前節はセレッソ大阪に1−0と今季11試合目の完封で勝利しています。
名古屋の堅守は健在でした。
今節もそう簡単には得点はさせてくれなそうです。
そして鹿島はリーグ戦はここ6試合負けなしの4勝2分と調子が上がっています。
特にここ2試合は連続で3−0での勝利と攻撃も守備もバランスがいいです。
今季初の連勝となりついに勝ち越してきました。
両チームともに状態は良さそうなので好ゲームが期待できます。
リーグ戦通算成績ですが61試合行っており、35勝3分23敗です。
勝率は約57%であり高い勝率を誇っています。
61試合で得点は115、失点は83です。
J1に復帰した2018年以降の対戦成績です。
2018年
4月14日第8節 ○2-0
8月11日第21節 ●2-4
2019年
4月5日第6節 ○2-1
12月7日第34節 ○1-0
2020年
9月5日第14節 ○3-1
10月31日第25節 ●0-2
2021年
3月21日第6節 ●0-1
ここ7試合では4勝3敗と全て勝負がついています。
そして2連敗中です。
直近では3月にホームで対戦も名古屋の守備を崩せず稲垣祥のスーパーボレーで悔しい敗戦です。
ただあの時とは状況が違います。
確かに名古屋の守備陣は良かったですが鹿島の調子が悪すぎた時期での対戦でした。
今は相馬監督になり選手たちが自信を持ってプレーできています。
唯一の不安材料はFW陣です。
上田綺世、エヴェラウド、染野唯月と誰一人ベストな状態の選手がいません。
前節のように実質0トップでスタートし終盤に上田を出場させることになるのでしょうか。
どうなるかわかりませんが総力戦で乗り切ってほしいです。
また今回の会場の豊田スタジアムでの通算成績は7勝1分5敗とほぼ五分の成績になっています。
ここ7試合の対戦結果からもどちらに転ぶか全く予想できない試合です。
いよいよこの名古屋戦からリーグの上位陣との5連戦が始まります。
この5試合の結果が今シーズンを左右すると言っても過言ではありません。
本当はもう少しいい順位につけてからこれらの試合に臨みたかったですがもう終わったことは仕方ありません。
全て勝って最高の5月にしましょう。
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