5月20日は第14節FC東京戦が県立カシマサッカースタジアムで行われます。
鹿島アントラーズは前節名古屋グランパスとの国立決戦を制しました。
昨季から上位陣にことごとく敗れていましたがついに勝利することができました。
これで流れが変わりそうです。
セットプレーから先制し、相手にボールを持たせながらも鹿島の得意な展開に持ち込みます。
そして追加点を挙げるという盤石の試合運びを見せてくれました。
もう今季の序盤戦に見せた試合終盤に失点するような雰囲気すら感じませんでした。
非常に頼もしく感じます。
現在は5試合連続完封中となっています。
この記録を継続しながら連勝も伸ばしていきたいです。
そして今節の相手はFC東京になります。
スペイン人のアルベル体制2年目で戦力も整い初のリーグ制覇へ突き進むはずでした。
開幕戦では浦和レッズに2−0で快勝しいいスタートを切ったかのように思えました。
しかし怪我人の続出もあり勝ち点が伸ばせない状況です。
特にアウェイで結果が出ず7試合で1勝2分4敗と勝ち点5しか稼げていません。
これは鹿島にとって勝ち点3を取るチャンスです。
ここまでFC東京とのリーグ戦通算成績ですが44試合行っており、23勝9分12敗です。
勝率は52.3%であり、鹿島の平均勝率より低くなります。(全体では1037試合で568勝156分313敗の勝率54.8%)
44試合で得点は80、失点は60です。
両チームともに得点が入る試合展開が多くなっています。
ここ7年間の対戦成績は以下の通りです。
2016年
3月19日1st第4節 ○2-0
10月22日2nd第15節 ●1-2
2017年
2月25日第11節 ●0-1
7月8日第18節 △2-2
2018年
4月11日第7節 ●1-2
8月1日第19節 ●1-2
2019年
4月14日第7節 ●1-3
9月14日第26節 ○2-0
2020年
7月26日第7節 △2-2
8月26日第26節 ○2-1
2021年
5月9日第13節 ○3-0
10月23日第33節 ○2-1
2022年
5月29日第16節 ●1-3
10月1日第31節 ●0-1
ここ14試合では5勝2分7敗と分が悪くなっています。
年によって2勝したり2敗したりと極端な結果です。
昨季は2試合とも悔しい思いをしています。
まずは今季最初の対戦で勝利しダブルを狙いたいです。
そしてFC東京は現在リーグ戦で8試合連続失点を喫しています。
5試合連続完封をしている鹿島とは対照的です。
先制点を早くに取れば取るほど勝利の確率は上がりそうです。
最近の試合のようにセットプレーから得点できたら理想的ですね。
鹿島の現在の5試合連続完封は歴代4度目となっています。
過去3回は全てシーズン跨ぎのため同一シーズンでは初の5試合連続完封を継続中です。
今節のFC東京戦で完封すればクラブ新記録の6試合連続完封となります。
ぜひ達成してもらいたいです。
またJリーグ記録は2021年に名古屋グランパスが樹立した9試合連続完封となっています。
この記録に追い付き追い越せるようまずはFC東京相手にクリーンシートで勝利しましょう。
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