4月17日は第9節名古屋グランパス戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
前節の横浜F・マリノスに続きオリジナル10同士の対決です。
鹿島アントラーズはそのマリノス戦に0−3で敗戦しリーグ戦の連勝が5でストップしてしまいました。
上位対決で後半の戦い方に課題を残す悔しい敗戦でした。
それでも今季のリーグ戦で優位な位置にいることは間違いありません。
ミッドウィークのルヴァン杯セレッソ大阪戦ではメンバーを入れ替えて臨み3−1での勝利をしています。
公式戦で連敗しなかったことは大きいです。
今週末は川崎フロンターレ、横浜F・マリノスはACLに参戦しているためリーグ戦はありません。
鹿島が2試合を消化すると試合数は同じになります。
この名古屋戦、次のセレッソ大阪戦で勝利しリードした状態を作りたいですね。
対する名古屋は今季調子が上がってきません。
7試合を消化し2勝2分3敗の勝ち点8で暫定13位です。
さらに4月14日に3名の選手のコロナ陽性判定者が出たことを発表しています。
長谷川健太監督はかなり選手のやりくりに頭を悩ませることになりそうです。
名古屋とのリーグ戦通算成績ですが62試合行っており、36勝3分23敗です。
勝率は約58%であり高い勝率を誇っています。
62試合で得点は117、失点は83です。
鹿島アントラーズが最もリーグ戦で得点をしている相手になります。
名古屋がJ1に復帰した2018年以降の対戦成績です。
2018年
4月14日第8節 ○2-0
8月11日第21節 ●2-4
2019年
4月5日第6節 ○2-1
12月7日第34節 ○1-0
2020年
9月5日第14節 ○3-1
10月31日第25節 ●0-2
2021年
3月21日第6節 ●0-1
5月12日第21節 ○2-0
直近8試合は5勝3敗です。
通算でも引き分けが少なくここ4年間も全て決着がついています。
昨年の第21節は鹿島がJリーグ史上初の通算300試合無失点を達成した試合です。
またこの試合ではJ1史上2度目の被シュート0という記録付きでした。
ちなみに前回も2009年11月8日第31節に鹿島アントラーズがモンテディオ山形戦(2-0)で達成しています。
今節でもクリーンシートで勝利したいです。
名古屋はサイドにマテウス カストロや相馬勇紀と個で打開できる選手がいます。
サイドバックが守備に取られる時間も多くなるかもしれませんが我慢して戦いたいです。
そして最も警戒したいのが金崎夢生です。
今季はあまり出番がありませんが古巣との試合で気合が入っていると思います。
実力は鹿島サポーターはわかっています。
今の名古屋には点取屋がいないので金崎を乗せないことが重要です。
その金崎以上に意気込んでいるのが鈴木優磨でしょう。
かつて2トップを組み金崎を手本としてきました。
鈴木は以前にプロというものを学んだ選手であり超えたい選手と語っていました。
金崎との直接対決は実現すれば今回が初めてです。
ぜひ鈴木には金崎の目の前でゴールを決めて成長した姿を見せつけてもらいたいですね。

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