9月11日は第28節アビスパ福岡戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
ルヴァンカップ準々決勝第2戦の名古屋グランパス戦で7連戦が終わり中5日での試合です。
肉体的にはホームの連戦であり涼しい日も増えてきたので良いのではないでしょうか。
ただ精神的には不安です。
現実的に獲得タイトルに近かったルヴァン杯に敗退してしまいました。
そのショックは小さくありません。
攻撃陣はなかなかいい場面を作れず荒木遼太郎頼みであることが露呈しました。
また守備陣では犬飼智也が左ハムストリング筋損傷で約6週間の離脱です。
さらに町田浩樹も怪我の情報がありCBもどうなるかわかりません。
厳しい状況ですがACL圏内を狙うためにもここを乗り越えていきたいです。
対するアビスパは現在9位とまずまずの位置に付けています。
そしてリーグ戦は2試合連続完封の2連勝中と好調です。
特に第26節では無敗の川崎フロンターレを破る大金星を挙げており今最も怖いクラブかもしれません。
しぶとい守備で大崩れしないのが特徴です。
前半のうちに得点をしゲームを支配したいです。
これまでアビスパとはリーグ戦通算成績ですが19試合行っており、16勝1分2敗です。
勝率は約84%であり10試合以上の対戦相手で最も高い勝率を誇っています。
プロ相手にここまで高い勝率は滅多に見ません。
19試合で得点は50、失点は16です。
ここ10年間で2011年と2016年、今年しかJ1に所属していないためあまり参考にならないかもしれませんが直近5試合の結果です。
2011年
4月29日第8節 ○2-1
8月28日第24節 ○6-0
2016年
6月25日1st第6節 ○2-0
8月14日2nd第8節 ○2-1
2021年
3月17日第5節 ●0-1
あれだけ得意にしていた相手に前半戦ではアウェイで黒星を喫しました。
調子が上がらない時期での対戦ではありましたがアビスパに負けたことでさらに歯車が狂ったように思います。
開幕戦の清水エスパルス戦での逆転負けでおかしくなり、福岡戦の敗戦でダメ押しされたような感じです。
また元鹿島の金森健志に決められ悔しさが倍増しました。
その福岡相手にこれまでカシマでのホームゲームでは8試合を7勝1分と負けはありません。
福岡側にもこのデータは入っており苦手意識はあるはずです。
エヴェラウド、上田綺世に得点が生まれたらいいですね。
しかし鹿島は無観客の公式戦は昨年から3戦3敗です。
鹿島は鹿島で無観客試合を苦手としています。
茨城県の緊急事態宣言も9月30日まで延長されており今後も無観客試合になる可能性はあります。
相性の良い福岡相手に勝利し苦手意識を払拭したい一戦です。
DAZNでも選手に気持ちは届くと信じて応援していきましょう。
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