5月21日は第14節浦和レッズ戦が埼玉スタジアム2002で行われました。
結果は1-1の引き分けです。
非常に締まった内容の試合であり熱戦となりました。
勝てなかったことは残念ではありますがドローが妥当な結果であったようにも感じます。
まずは試合を振り返りたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK1 クォンスンテ
DF32 常本佳吾
DF5 関川郁万
DF6 三竿健斗
DF2 安西幸輝
MF14 樋口雄太
MF21 ディエゴピトゥカ
MF11 和泉竜司
MF17 アルトゥールカイキ
FW18 上田綺世
FW40 鈴木優磨
これがレネ・ヴァイラー監督の考えるベストメンバーでしょう。
リーグ戦ではこのスタメンが定着しつつあります。
この試合も開始後早い時間帯でゲームが動きます。
6分に左サイドから鈴木が得意のサイドチェンジをします。
和泉が受けると上田に繋ぎます。
上田はフェイントから右足で強烈なシュートを打ちます。
GK西川周作が弾くもカイキがダイレクトボレーで蹴り込みます。
選手の連携が取れた素晴らしい得点でした。
その後も追加点を狙い鹿島がペースを握って攻撃を仕掛けます。
しかし浦和はしっかりと守りチャンスらしいチャンスを作らせてもらえません。
それでも悪くない内容でした。
その中で40分に不運なシーンが生まれます。
左サイドを抜け出した明本考浩のクロスがスライディングにいった関川の右肘に当たったように見えます。
VARからオンフィールドレビューになりPKの判定を取られます。
鹿島にとっては厳しい判定となってしまいました。
そしてこのPKを44分にアレクサンダー・ショルツに左隅に決められてしまいます。
スンテはコースは読んでいましたがわずか届きませんでした。
前半は1-1で折り返します。
後半も均衡した展開が続きます。
それでも鹿島の方が決定機を迎えます。
55分に樋口のインスイングのCKをカイキがヘディングでそらして狙うも惜しくもバーの上です。
そして68分には常本が浮き球のクロスを上げると上田が頭で狙うもGK西川の正面でした。
逆に70分にはあわやのシーンがありました。
左サイドから岩尾憲のFKに明本がバックヘッドで合わせネットを揺らします。
しかし明本の前で岩波拓也が常本を押したとのことでファールになりノーゴールです。
鹿島にとって九死に一生を得ました。
この直後から試合はオープンになります。
74分に和泉のターンからのパスを上田がどうにか落とします。
最後はカイキがシュートも西川に防がれてしまいました。
80分にカイキから土居聖真、82分にピトゥカから中村亮太朗と立て続けに交代します。
そして87分には和泉が足をつりキム・ミンテを投入です。
88分は右サイドで常本が樋口にパスを出します。
樋口はカットインから左足でシュートも西川の正面で得点はなりません。
ここからアディショナルタイムを含めた5分ほどは浦和の猛攻が始まります。
最後は防戦一方でした。
どうにかスンテのセーブやクロスバーにも助けられ1-1の引き分けで終了です。
今節では幸運にも首位川崎フロンターレも引き分け、3位横浜F・マリノスは敗戦となっています。
そのため川崎とは勝ち点差は変わらず1のままです。
本当はここで勝って引き離したかったですが悪くない結果にはなりました。
次は中3日で第15節サガン鳥栖戦になります。
ここで足踏みするわけにはいきません。
必ず勝って勝ち点3を獲得し優勝争いをリードしていきたいです。
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