7月30日は第23節横浜F・マリノス戦が日産スタジアムで行われます。
今季のリーグ優勝を懸けた大一番です。
首位のマリノスとは勝ち点差が5であり絶対に負けは許されません。
鹿島アントラーズは直近のリーグ戦6試合を2勝4分と負けていません。
しかし勝ち切れていない印象です。
内容も停滞しており苦しい試合が続いています。
その中で前節のヴィッセル神戸戦では1点をリードされた状態でキム ミンテが退場します。
劣勢の中でも選手は意地を見せ同点に持ち込みました。
結果は素直に喜べませんが1人1人が躍動しており良いゲームだったと思います。
10人とは思えない試合運びでここから何か変わるように感じました。
今節ではマリノスに勝ってさらに波に乗っていきたいです。
そのマリノスはE-1選手権に日本代表を7人も輩出しました。
8日間で3試合を戦っており体力の消耗はあるはずです。
ただ全員がインパクトを残し日本を2013年以来4大会ぶりの優勝に導きました。
特に水沼宏太と藤田譲瑠チマはかなり良かったのではないでしょうか。
ほぼマリノスジャパンであったため連携は深まっています。
そのため精神的にも良い状態で合流してきそうです。
これまで鹿島とマリノスの2クラブは一度もJ2に落ちたことがありません。
そのため最もリーグ戦で対戦が多く65試合対戦しています。
通算成績は34勝8分23敗です。
勝率は52.3%であり平均よりやや低くなっています。(全体では1012試合で559勝149分304敗の勝率55.2%)
65試合で得点は104、失点は88です。
ここ7年間の対戦成績は以下の通りです。
2016年
5月14日1st第12節 ○1-0
8月27日2nd第10節 △2-2
2017年
3月10日第3節 ○1-0
10月21日第30節 ●2-3
2018年
4月28日第11節 ●0-3
8月19日第23節 ○1-0
2019年
4月28日第9節 ●1-2
8月10日第22節 ○2-1
2020年
7月18日第5節 ○4-2
11月3日第31節 ○3-2
2021年
5月15日第14節 ○5-3
8月28日第27節 ○2-0
2022年
4月10日第8節 ●0-3
直近13試合では8勝1分4敗となっています。
上田綺世がマリノスキラーであり2019年第22節の初ゴール以降5試合連続の6得点でした。
そのため5連勝と相性は良かったのですが前回対戦では力負けします。
今季のマリノス戦の前まで鹿島は5連勝中と絶好調でした。
さらにホームでマリノスとの相性が良く2013年以降9連勝中だったのです。
しかし後半になると防戦一方になり守備陣が耐えきれなくなります。
終盤の3連続失点で完敗です。
上田も不発に終わり良いところはありませんでした。
マリノスは今季ホームゲームで7勝1分と圧倒的な強さを誇ります。
セレッソ大阪との開幕戦こそ2−2の引き分けもその後7連勝中と絶好調です。
今度は逆にここで土を付けたいです。
今季のマリノスは選手層が充実しており攻守にバランスも取れています。
この牙城を崩すには今節しかチャンスはないと思っています。
負けは論外ですが引き分けでも厳しくなります。
状況を一変させるには勝つしかありません。
鹿島もコロナ陽性者が出ておりメンバー編成が厳しい中での大一番です。
総力戦になる試合ですが必ず勝利し次に繋げていきたいです。
【2022年リーグ戦ゴール、アシスト】
ゴール
上田綺世 10
鈴木優磨 7
アルトゥール・カイキ 6
エヴェラウド 2
荒木遼太郎 1
三竿健斗 1
ファン・アラーノ 1
松村優太 1
樋口雄太 1
土居聖真 1
染野唯月 1
仲間隼斗 1
キム・ミンテ 1
和泉竜司 1
アシスト
鈴木優磨 9
樋口雄太 5
アルトゥール・カイキ 3
和泉竜司 4
ディエゴ・ピトゥカ 2
上田綺世 2
土居聖真 1
荒木遼太郎 1
常本佳吾 1
ブエノ 1
松村優太 1
広瀬陸斗 1
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