天皇杯3回戦大宮アルディージャ戦を振り返って【完勝でベスト16へ進む】

鹿島アントラーズ

6月22日は天皇杯3回戦大宮アルディージャ戦がNACK5スタジアム大宮で行われました。

結果は3−0で勝利です。

前半からチャンスを多く作り完勝と言える内容でした。

トーナメント戦なのできっちり勝ち進んだことがよかったです。

まずは試合を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK31 沖悠哉
DF22 広瀬陸斗
DF20 キムミンテ
DF6 三竿健斗
DF28 溝口修平
MF34 舩橋佑
MF21 ディエゴピトゥカ
MF33 仲間隼斗
MF8 土居聖真
FW40 鈴木優磨
FW9 エヴェラウド

リーグ戦からは大きくメンバーを変更しチームの底上げを図ります。

5分にピトゥカが中に合わせるFKを蹴り込むと相手DFが頭でクリアしたボールをGK志村滉がファンブルします。

これを仲間が素早く反応し左足ダイレクトでシュートを打ちますが田代真一が体で間一髪ブロックします。

鹿島は最初の決定機を決めきれませんでした。

さらに8分には右サイドから攻撃を組み立てるとゴール前の混戦からエヴェラウドがダブルタッチで左足のシュートもわずか左に外れてしまいます。

それでも攻撃の手を緩めません。

16分に溝口のスローインをエヴェラウドがフリックし土居がワンタッチで右サイドに展開します。

広瀬は絶妙なスルーパスを出し仲間が走り込んで振り向きざまに右足で流し込みます。

いい時間帯に先制することができました。

その後追加点が欲しいとことですが大宮の勢いが増し一進一退になります。

そして前半も終盤にまたしてもチャンスを作ります。

40分にエヴェラウドが相手からボールを奪い取るとスルーパスに土居がドリブル突破し左足で狙います。

これはGK正面ではじかれますがいい連携でした。

また44分には中盤からピトゥカがゴール前の仲間目掛けてアーリークロスを入れます。

これがDFに当たり左ポストに当たってゴールはなりません。

前半はチャンスを多く作りましたが1点止まりです。

後半も鹿島は攻撃の手を緩めません。

52分に右から土居のクロスをファーサイドでフリーになった鈴木が左足でダイレクトで決めてくれます。

これで鹿島が有利に試合を進められるようになるも大宮ペースになっていきます。

66分に怪我明けの仲間、鈴木からファンアラーノ、松村優太を投入します。

松村は怪我から復帰後初戦となりました。

78分に溝口、土居から安西幸輝、上田綺世とリーグ戦の主力を投入し試合を安定させます。

79分にはエヴェラウドが中央からドリブルし切り返しから左足のシュートも大きくバーを越えていきます。

85分には舩橋から中村亮太朗に交代です。

86分にはアラーノのスルーパスにエヴェラウドのシュートも相手DFにスライディングでブロックされてしまいます。

エヴェラウドは得点が欲しかったですね。

90分には松村が縦に行くと見せかけて中央に入り込んでいきエヴェラウドに渡します。

エヴェラウドは左の上田にパスし上田は横に運んで右足で豪快に蹴り込みます。

シュートの振りの速さは上田にしかない特徴です。

これで勝負ありの3点目でした。

試合はこのまま3−0で終了となります。

これで鹿島は公式戦2試合連続完封です。

危ないシーンもありましたが粘り強い守備で結果が出ています。

この調子をキープしていきたいです。

相手大宮アルディージャには大橋尚志がいました。

鹿島アントラーズユース出身で鈴木と同期で2015年にトップ昇格をしています。

しかし鹿島では2年間でカップ戦に1試合出場したのみで退団になっていました。

久々に元気な姿が見られて嬉しかったです。

また他にも貫真郷や奥抜侃志など大宮ユース出身の有望な若手がおりJ2で下位なのが不思議でした。

相馬監督には選手の良さを引き出して欲しいです。

鹿島はこの勝利でラウンド16(4回戦)に駒を進めました。

各地で波乱が続出した3回戦でしたが鹿島には関係ありませんでした。

次節は7月13日(水曜日)にガンバ大阪との対戦に決まっています。

会場もカシマサッカースタジアムになり鹿島には有利に働くはずです。

残り4連勝で天皇杯は優勝です。

6年ぶりの天皇杯制覇へ気を引き締めて勝ち進んでいきましょう。

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