鹿島アントラーズの中断明け初戦の結果は【先制点が鍵】

鹿島アントラーズ

いよいよ約3週間の中断期間を経てリーグ戦が再開します。

鹿島アントラーズはホームで京都サンガF.C.を迎えます。

6年ぶりのJリーグ奪還に向けて落とせない一戦です。

リーグ戦が最も重要なタイトルであることはどこのクラブも同じです。

相手よりも強い気持ちを持って戦い抜きたいです。

この試合でちょうど半分の17試合を消化することになります。

ここで勝利しても1試合平均勝ち点は2に届きません。

今季はどのクラブも抜け出せておらず混戦状態です。

おそらく後半戦もこの状況は続くでしょう。

連勝できればかなりのアドバンテージになるので1つでも多くの勝利を狙っていきたいです。

これまでシーズン途中の中断期間というのは毎年のようにあります。

そこで2013年以降中断明けの最初の試合結果はどうだったかを調べてみました。

ちなみに2015年と2016年は2ステージ制だったので除外します。

また2020年はコロナで第1節が終了時から長く中断期間に入ります。

7月4日に第2節が行われそこからは第34節の最終節まで一気に消化されました。

そのためシーズン中盤での中断はありません。

2013年7月6日
第14節 川崎フロンターレ●2−4
日本代表の2014年ブラジルW杯アジア最終予選とコンフェデレーションズカップが立て続けに合ったため、約1ヵ月半ぶりのリーグ戦でした。
開始早々に失点しリードを許す展開です。
大迫勇也のゴールで反撃を試みるも大量失点ではどうにもなりません。
最後の87分に梅鉢貴秀がJリーグ初ゴールを決めるのがやっとでした。

2014年7月19日
第15節 FC東京△1−1
ブラジルW杯があったため約2ヵ月ぶりのリーグ戦です。
4位であったため優勝のためには勝利したい試合でした。
しかしFC東京に先制を許します。
どうにか86分に豊川雄太のボレーシュートで追いつきます。
鹿島にとってはリーグ戦で32試合ぶりの引き分けという珍しい記録でした。

2017年6月17日
第15節 北海道コンサドーレ札幌○3−0
約2週間の中断期間があってのリーグ戦です。
この年鹿島はACLに出場していましたので他より1試合少ない状況で首位柏レイソルと勝ち点7差でした。
開始2分に山本脩斗のゴールであっさり先制すると、ペドロ・ジュニオールの2ゴールで前半だけで3−0と試合を決めてしまいます。
大岩剛監督のホーム初采配を完封勝利で飾っています。

2018年7月18日
第16節 ジュビロ磐田△3−3
ロシアW杯があったため約2ヵ月の中断期間がありました。
取られては取り返し、逆転しては逆転されるというシーソーゲームになります。
それでも88分に土居聖真が魂のスライディングシュートでネットを揺らします。
内容的には勝ちゲームだっただけに結果は残念でした。

2019年6月14日
第15節 セレッソ大阪○2−0
約2週間の中断期間後の試合です。
前半はセレッソペースでピンチもありましたが凌ぐと鹿島にチャンスがやってきます。
50分にセルジーニョのPKで先制すると流れが変わります。
72分には白崎凌兵のワールドクラスのミドルシュートが決まります。
年間ベストゴールに選ばれてもいいくらいのゴールでした。

2021年6月20日
第18節 ベガルタ仙台△1−1
約3週間の中断明けの試合です。
鹿島が攻め立てるも得点が入りません。
そんな中63分にロングボールから入れ替わった西村拓真が無人のゴールに流し込みます。
その後は攻めあぐねるも最後の97分にファン・アラーノの左足のクロスがそのままネットに吸い込まれます。
どうにかドローに持ち込んだ試合でした。

中断明けも勝ちか引き分けが多く結果は出ています。

そして先制した試合は全て勝利し、先制された試合は引き分けか負けとなっています。

先制するかされるかが大きな別れ道になります。

鹿島は直近の公式戦で10試合連続の失点中です。

ディフェンスラインに不安がありますのでまずは守備から入りたいです。

また怪我で日本代表を途中離脱した上田綺世は先発できる状況にあるとレネ監督が明かしています。

無理はしないで欲しいですが鈴木優磨が出場停止なのでいてくれたら心強いです。

おそらく相棒はエヴェラウドになるのでしょうか。

エヴェラウドもルヴァン杯プレーオフステージで今季初ゴールが飛び出しました。

この調子でリーグ戦でも得点を決めてゴール後の雄叫びを見たいですね。

後半戦のスタートを気持ちよく切りたいです。

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