鹿島アントラーズのストーブリーグを整理

鹿島アントラーズ

2021年も残すところわずかとなりました。

そして鹿島アントラーズのクラブ事務所も12月26日から1月5日まで年末年始の休業期間となることが発表されました。

そのため移籍の発表があるとすれば年内では12月24日、25日の2日間である可能性が高いです。

果たして何かしらの動きはあるのでしょうか。

今オフはシーズン終了後の早い段階から移籍について様々な報道がなされてきました。

これまで鹿島は移籍の情報が出回ることが少なく、報道されるとすぐに発表されることがほとんどでした。

しかし今オフは噂はあるものの正式に決まっているものは少ないです。

まずは発表されているものから振り返ります。

12月14日 out
有馬幸太郎(いわきFC・完全移籍)

12月17日 out
永戸勝也(横浜F・マリノス・完全移籍)

12月17日 in
小田逸稀(ジェフユナイテッド市原・千葉・レンタルバック)

12月17日 out
奈良竜樹(アビスパ福岡・完全移籍)

12月18日 out
レオ シルバ(名古屋グランパス・完全移籍)

12月18日 in
仲間隼斗(柏レイソル・完全移籍)

12月22日 out
永木亮太(湘南ベルマーレ・完全移籍)

どれもほぼ事前に情報が出ていたものです。

しかし柏からの仲間の加入は全く情報がなかったので驚きました。

来年で30歳になる左サイドを主戦場とするサイドアタッカーです。

今季はリーグ戦で24試合出場の2得点という成績でした。

安定した実力はありますが今後大きく飛躍するかは疑問です。

誰かが移籍で出ていくことを想定しての獲得としか思えません。

非常に不安になってしまいます。

ここからが移籍が噂されている選手です。

out
犬飼智也(浦和レッズ)
杉岡大暉(湘南ベルマーレ・レンタル延長)
アルトゥール カイキ(ブラジル復帰)
遠藤康(ベガルタ仙台)
エヴェラウド(ブラジル復帰)

in
キム ミンテ(名古屋グランパス)
樋口雄太 (サガン鳥栖)
サウロ ミネイロ(横浜FC)

もし全ての移籍が成立したら戦力ダウンです。

来季はリーグ優勝を狙いにいきたいですがかなり厳しくなってしまいます。

ただ鹿島の財政面を見れば現実的に獲れる選手は限られます。

現有戦力を残留させられればいいですが最悪の場合も考えないといけません。

そうなると最低でも準レギュラークラスのセンターバック1人、ボランチ1人、サイドハーフ1人、フォワード1人は欲しくなってきます。

またレンタル組も気になります。

まだ発表されていないのは佐々木翔悟、杉岡大暉、名古新太郎、白崎凌兵、垣田裕暉です。

杉岡はレンタル延長、佐々木もレンタル延長か他クラブへの移籍でしょう。

名古はどうなるのか全く読めません。

白崎は年齢が近い仲間を獲得し、土居聖真や和泉竜司もいます。

そう考えると移籍なのでしょうか。

垣田は所属の徳島ヴォルティスがJ2に降格していますので今こそ戻すべきです。

垣田と上田綺世、外国人FWとさらに染野唯月もいればFWは困ることはありません。

本人も鹿島の下部組織出身なので鹿島で活躍したいでしょう。

ぜひ戻ってきて欲しいです。

気がつけばシーズンが終了し3週間ほど経ちました。

もう3週間もすれば来季の編成が発表されキャンプが始まる時期でしょう。

オフも折り返し地点です。

来季の選手全貌を早く見たいものです。

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