3月17日は第5節アビスパ福岡戦がベスト電器スタジアムで行われます。
リーグ戦はここまで清水、湘南、広島と対戦し1勝1分1敗の勝ち点4です。
内容は3試合とも同じように押し気味の展開でしたが結果は思うように出ていません。
ただこれまでは対戦相手が中位から下位のクラブでありこれから上位陣と当たった際に内容が問われます。
直近では第6節の名古屋グランパス戦が一つの山になります。
名古屋は全て1点差でしぶとく勝利し4連勝です。
こういったクラブは非常に怖いです。
そのため今節は必ず勝利をしたいところです。
鹿島アントラーズは今季公式戦5戦目にして初めてのアウェイゲームになります。
ここまで3連戦であり少しメンバーを変えてくる可能性はあります。
選手の疲労も出始める頃なのでうまくローテーションをしながら怪我の予防をしてもらいたいです。
さて今節対戦のアビスパ福岡ですが1996年にJリーグに加盟しています。
しかしJ1所属年度は毎年下位争いで全て2桁順位です。
9年間で最下位3回、ブービーが3回となっています。
J2生活は16年と半分以上を下のカテゴリーで過ごしています。
そのため対戦数が多くありません。
リーグ戦通算成績ですが18試合行っており、16勝1分1敗です。
勝率は約89%であり10試合以上の対戦相手で最も高い勝率を誇っています。
18試合で得点は50、失点は15です。
平均で1試合3点近く決めており今節も多くの得点を期待します。
過去の対戦成績もここ10年間で2011年と2016年しかJ1に所属していないためあまり参考にならないかもしれません。
2011年
4月29日第8節 ○2-1
8月28日第24節 ○6−0
2016年
6月25日1st第6節 ○2-0
8月14日2nd第8節 ○2-1
ルヴァン杯や天皇杯でも対戦がなくリーグ戦の4試合で4連勝です。
ちなみに唯一負けた試合は2006年10月7日第26節です。
会場はベスト電器スタジアム(当時はレベルファイブスタジアム)で1−2での惜敗でした。
この年は既に優勝争いから脱落しており気持ち的に難しい試合だったかもしれません。
しかしこの敗戦を機にリーグ戦は4連敗と絶不調に陥ります。
またその後11月3日に行われたナビスコ杯決勝のジェフユナイテッド市原・千葉にも0−2で負けタイトルを逃すことになりました。
このように下位クラブからの敗戦は精神的なダメージも大きく負けはおろか引き分けすら許されません。
必ず勝っていい流れで名古屋グランパス戦に照準を合わせていきたいですね。
そして気になるのは攻撃陣がまだ不発ということです。
荒木遼太郎は一人気を吐いて4得点ですが、他はCBの町田浩樹のコーナキックからの1点のみです。
エヴェラウドはシュート19本でノーゴールであり、上田綺世は怪我で離脱中です。
これからの戦いを見据えてもFWにゴールが欲しいです。
エヴェラウドにチャンスは来ているのできっちりゴールを決めてもらいたいですね。
またおそらく途中出場するであろう染野唯月のリーグ戦初ゴールもそろそろ見たいです。
アビスパ戦はただの勝利だけでなくチーム上昇のきっかけになるような試合を期待したいと思います。
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