曽ヶ端準は鹿島初のバンディエラへ

Jリーグ

11月に入りだんだんと冬が近づいてきましたね。

朝晩はだいぶ寒くなってきました。

そんな11月1日に川崎フロンターレの中村憲剛が今シーズン限りでの引退を発表しました。

選手の引退のニュースを聞くと今シーズンも終わりに近づいているなという気持ちになります。

中村は昨シーズンの11月2日第30節サンフレッチェ広島戦で左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷の重傷を負いました。

全治約7ヵ月で当時39歳の年齢を考えると選手生命を左右するほどのものでした。

しかし懸命なリハビリで今年復帰し第13節清水エスパルス戦では復帰試合で即ゴールを決めます。

また10月31日の第25節FC東京戦では自身40歳の誕生日に今季2点目を決めたばかりです。

正直見ていてまだまだできると思います。

しかし優勝目前のチームで有終の美を飾ることを選んだことも頷けます。

中村は2003年に入団し今年まで18年間川崎一筋でした。

このような選手が最初はテスト生で入団しているのですから人生何があるかわかりません。

1チームで選手生命を送れるのはほんの一握りで幸せなことです。

一つのクラブで選手生活を終えたサッカー選手のことをワン・クラブ・マンと言います。

バンディエラと言われたりしますがこちらは狭義の意味では出身地や出身校の地元チーム一つだけに在籍し続けた選手を指すそうです。

Jリーグ開幕後に入団した選手でワン・クラブ・マンは合計32人いました。

今まで何千とJリーガーがいた中でたった32人しかいないのです。

中村憲剛で33人目になります。

所属期間が長い上位を列挙してみます。

20年
山田暢久(浦和レッズ) 1994~2013年
森崎和幸(サンフレッチェ広島) 1999年~2018年

18年
栗原勇蔵(横浜F・マリノス) 2002年~2019年

17年
鈴木秀人(ジュビロ磐田) 1993年~2009年
下田崇(サンフレッチェ広島) 1994年~2010年
森崎浩司(サンフレッチェ広島) 2000年~2016年
石原克哉(ヴァンフォーレ甲府) 2001年~2017年
平川忠亮(浦和レッズ) 2002年~2018年

16年
鈴木啓太(浦和レッズ) 2000年~2015年
菅井直樹(ベガルタ仙台) 2003年~2018年

こうして見ると守備的な職人気質の選手が多くランクインしています。

またクラブ別では浦和が最多の4人でした。

上記3人以外に内舘秀樹が1996年~2008年の13年間所属していました。

中村憲剛は18年間なので2番目の記録になります。

世界で見てみると私が調べた中ではパオロ・マルディーニ(ACミラン)とフランチェスコ・トッティ(ローマ)が25年間で最長でした。

Jリーガーでこの世界記録を超える選手は現れるのでしょうか。

今後可能性があるのは大谷秀和(柏レイソル)と青山敏弘(サンフレッチェ広島)です。

大谷は2003年入団の18年目で、青山は2004年入団で現在17年目です。

両者ともレギュラーとして活躍しており、あと数年はプレーするのではないでしょうか。

さらに大谷は中学からレイソルの下部組織で本物のバンディエラです。

そして1番可能性があるのは曽ヶ端準です。

1998年に入団しており今年が23年目です。

曽ヶ端も地元が鹿嶋でユース出身というバンディエラ中のバンディエラです。

すでに日本記録を3年も更新しています。

あと2年で世界記録タイです。

契約問題ですので個人だけで決められるものではなくチーム事情が大きく関わってきます。

鹿島は来年明治大学からGKの早川友基の加入が発表されています。

果たして曽ヶ端は来年どうなるのでしょう。

そして鹿島アントラーズからはワン・クラブ・マンはまだ出ていません。

曽ヶ端の後で可能性のあるのは遠藤康、土居聖真になります。

2人にはまだまだ活躍してもらって鹿島一筋で引退してほしいです。

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