後半戦初戦の仕切り直しの一戦【アウェイの湘南戦は3連敗中】

鹿島アントラーズ

8月9日は第23節湘南ベルマーレ戦がレモンガススタジアム平塚で行われます。

ここから後半戦が始まります。

本来であればオリンピック期間中にリーグ戦は行われませんので1カ月ほど空く予定でした。

しかし鹿島は7月24日に第2節ガンバ大阪戦の延期分を消化しています。

そのため中15日での試合です。

できればまとまった休みが欲しかったですが試合勘は残っていると思うのでプラスに捉えたいです。

対する湘南は7月11日の第22節のFC東京戦から1ヵ月ほど試合が空いています。

中断前はリーグ戦3連敗で順位は15位ですがJ2降格圏と勝ち点差は1しかありません。

そのためこれから強豪クラブ相手でも勝ち点を積み上げていく必要があります。

鹿島対策をする時間は十分にあっただけに警戒したいです。

湘南とはこれまでリーグ戦通算成績で31試合行っており、20勝1分10敗です。

なぜか極端に引き分けが少ないです。

勝率は約65%であり鹿島の中でかなり高く得意な相手となっています。

31試合で得点は57、失点は31です。

1試合平均の得点が1.9で失点がちょうど1なのでデータ上は2-1での勝利が多いイメージです。

湘南は2017年が最後のJ2でしたのでここ3年間は連続して対戦しています。

過去3年間の対戦成績です。

2018年
4月7日第6節 ●1-2
9月14日第26節 ○2-1

2019年
3月9日第6節 ○1-0
8月3日第21節 ●2-3

2020年
7月22日第6節 ●0-1
9月23日第18節 ○1-0

2021年
3月10日第3節 ○3-1

直近7試合は4勝3敗でした。

勝ち負けを繰り返している状況です。

内訳を見るとホームで4勝、アウェイで3敗とあまりに対照的な結果です。

アウェイで3連敗していることが信じ難いです。

2017年は湘南がJ2にいたため最後にアウェイで勝利したのは2016年の4月16日まで遡らないといけません。

この試合は金崎夢生、オウンゴール、土居聖真の得点で3−0と快勝しました。

また三竿健斗が20歳の誕生日当日という試合でもありました。

久々に大量得点で苦手意識を払拭したいです。

今節楽しみにしている選手は2人います。

1人目は安西幸輝です。

8月6日にJリーグの追加登録が完了しました。

そのため2年ぶりに鹿島アントラーズのユニフォームを着てプレーが見られるかもしれません。

安西はポリバレントなプレーヤーなのでどこで出ても面白い選手です。

いきなりスタメンでの出場の可能性もありそうです。

ドリブルが魅力的なので相手の守備網を翻弄してほしいです。

2人目は杉岡大暉です。

湘南から鹿島に移籍後なかなか出番がなく東京オリンピックのメンバーからも落選しました。

そして7月31日に古巣の湘南ベルマーレにレンタル移籍で復帰するのではないかと報道が出ましたがその後動きはありません。

現在の第2登録期間は7月16日から8月13日までであり今節の湘南戦に出場すれば実質残留することになりそうです。

この時期に噂のクラブと対戦するなんて運命的ですね。

ぜひ杉岡には出場しこれから鹿島でレギュラーを奪取するという意気込みを見せてもらいたいです。

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