鹿島アントラーズ歴代ベストイレブン【2022年最新版】

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズというチームが誕生してから今年2022年まで242人の選手が所属してきました。

Jリーグも開幕して30年が経ちましたので鹿島歴代ベスト11を決めてみようと思います。

ただ選定基準はサポーター1人ずつ異なります。

そのためベスト11を決めるとなると実績なのか貢献度なのかそれぞれ基準が違ってきます。

どうしても主観が入ってしまうため絶対というものはありません。

今回はできるだけ恣意性を排除するため出場数という実績から選定します。

2022年終了時点までの鹿島所属時のリーグ戦で集計しました。

またフォーメーションは伝統の4-4-2です。

GK
曽ヶ端準 533試合
これは文句なしではないでしょうか。
鹿島のGKと言えば曽ヶ端しかいません。
533試合は鹿島史上最多出場試合です。
Jリーグ全体でも歴代6位です。
また244試合連続フルタイム出場というリーグ記録も持っています。
主な個人タイトル:Jリーグベストイレブン(2002年)、Jリーグフェアプレー個人賞(2003年)

右SB
西大伍 221試合10得点
名良橋晃、内田篤人を抑え見事右サイドバックで最多出場です。
西がいなければ2018年のACL獲得はありませんでした。
攻撃センスが抜群でした。
もっと鹿島にいてほしかった選手です。
主な個人タイトル:Jリーグ最優秀ゴール賞(2014年)、Jリーグベストイレブン(2017、2018年)

CB
秋田豊 334試合20得点
鹿島のセンターバックの背番号3の像を作った選手です。
ヘディングの強さは世界に通用するレベルでした。
しかしJリーグ開幕戦は右サイドバックでの出場でした。
ここぞの場面でのゴールも印象的です。
主な個人タイトル:Jリーグベストイレブン(1997、1998、2000、2001年)、JリーグチャンピオンシップMVP(1998年)

CB
岩政大樹 290試合35得点
秋田から背番号3を継承した選手です。
ヘディングの強さとともにクレバーさがありました。
2007年からのリーグ3連覇の主力です。
リーグ戦のクラブ通算1000得点目やDF登録でのクラブ最多得点など得点力もありました。
現在の鹿島の監督になっていることも感慨深いです。
主な個人タイトル:Jリーグベストイレブン(2007、2008、2009年)

左SB
新井場徹 262試合9得点
ガンバ大阪から移籍加入も完全に鹿島のイメージが強くなった選手です。
攻撃的なオーバーラップが売りでした。
新井場もまたリーグ3連覇時の主力でした。
一度も日本代表にならなかったのが不思議です。

DH
青木剛 376試合8得点
気が付けばいつもそこにいる選手でした。
いくつものピンチを未然に防いでくれました。
地味ですが必ずチームに必要な選手です。
鹿島歴代3位の出場数が貢献度を物語っています。

DH
本田泰人 328試合4得点
鹿島の2代目キャプテンです。
2000年の3冠時のレギュラーです。
代名詞のすっぽんマークで相手チームのエースを封じ込めてきました。
現代ではあまりいないプレースタイルなので懐かしいです。
主な個人タイトル:Jリーグベストイレブン(1993年)

SH
小笠原満男 525試合69得点
鹿島の象徴です。
キャプテンシーがありここまでの鹿島を築き上げてくれました。
背中で語る選手です。
決勝戦でのゴールも多く数々のタイトル獲得に貢献しました。
タイトル数は17冠を誇ります。
主な個人タイトル:Jリーグベストイレブン(2001~2005、2009年)、JリーグチャンピオンシップMVP(2000、2001年)、JリーグMVP(2009年)

SH
本山雅志 365試合38得点
2002~2015年まで14年間も背番号10を付け続けた選手です。
最も10番が似合う男でありこれほどの選手はもう出てこないでしょう。
若い頃はドリブラー、晩年はボランチまで務めました。
怪我や病気がなければと悔やまれます。

FW
長谷川祥之 261試合89得点
アントラーズ歴代1位のゴール数を誇ります。
長谷川が決めた試合は34連勝という記録も持っています。
身長は179cmですがヘディングがめっぽう強かったです。
現在のカシマサッカースタジアムのこけら落としの試合ではVゴールを決めています。

FW
柳沢敦 220試合80得点
鹿島だけでなく日本代表でも長く活躍しました。
アントラーズの背番号13をエースナンバーにした選手です。
動き出しの天才で自らのゴールだけでなく味方を活かす術を持っていました。
J1通算ではリーグ歴代12位の108得点を決めています。
主な個人タイトル:Jリーグ新人王(1997年)、Jリーグベストイレブン(1998、2001年)

以上の11人となりました。

全員日本人でのベストイレブンでした。

90年代後半から2000年半ばまでの選手が中心となっています。

このメンバーでチームを構成できたらめちゃくちゃ強そうですね。

そして残念ながら現所属の選手は1人も入ることはできていません。

ただ今後ランクインする可能性のある選手はいます。

まず最も可能性があるのが土居聖真です。

今季終了時点で297試合出場50得点となっています。

あと3年くらいで本山を抜いてきそうです。

また来季から復帰する昌子源も157試合出場の8得点です。

まだまだ岩政監督の実績までは遠いですがいつか越えられるよう長くプレーしてもらいたいと思います。

さらに鈴木優磨や植田直通と楽しみな選手も控えています。

しかし試合数だけ増やしていけばいいというものでもありません。

タイトルを獲りながら名実ともに偉大なOBたちを越えていってもらいたいです。

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