8月16日に7月度の月間ベストゴールがJリーグより発表されました。
そして7月6日に行われた第20節セレッソ大阪戦の89分に決めたエヴェラウドのゴールが選ばれています。
YouTubeに公式HPの映像がありますので載せておきます。
誰が見ても凄いゴールです。
トラップから横に流れてそのままオーバーヘッドで決めています。
エヴェラウド自身も自分のキャリアの中で一番綺麗なゴールとコメントしていました。
唯一残念であったのはこのゴールが同点弾であったことです。
セレッソに先制された試合であり、後半に逆転します。
しかしまたしてもひっくり返されどうにか追いついた試合でした。
このゴールで勝てていたら文句なしでしたね。
サッカーは野球に比べ個人賞が少ないです。
それが2013年からMVPとベストゴールの個人賞が新設されました。
今年で10年目とまだ歴史は浅いです。
今季鹿島アントラーズでは2月・3月度の月間MVPに上田綺世が選ばれて以来の個人賞受賞です。
選手としてもモチベーションが上がりますし、記録にも残るのでいいと思います。
そしてこの月間ベストゴールの中から年間最優秀ゴール賞が選ばれます。
選考委員会の投票で最終決定されるためその時のメンバーに左右されてしまいます。
今はJリーグのアプリもあるのでサポーターからの投票も反映できるようになればいいですね。
ここでエヴェラウドのゴールが最優秀ゴール賞を受賞できるかが気になってきます。
まずは歴代の最優秀ゴールの受賞者を見てみます。
2013年 柿谷曜一朗(テクニック)
2014年 西大伍(ダイレクトボレー)
2015年 青山敏弘(ダイレクトボレー)
2016年 田口泰士(ミドルシュート)
2017年 関根貴大(ドリブル)
2018年 大島僚太(コンビネーション)
2019年 ダビド・ビジャ(テクニック)
2020年 齊藤未月(ロングシュート)
2021年 柿谷曜一朗(バイシクル)
2018年の大島以外の8回は全て個人の能力が最大限に活かされたゴールでした。
やっぱり誰が見ても唸るようなゴールが受賞しています。
その中で鹿島からも西大伍が受賞しました。
第18節サンフレッチェ広島戦で小笠原満男のCKにダイレクトボレーで決めたスーパーゴールです。
また柿谷曜一朗は2度も受賞しています。
さすがジーニアスと呼ばれているだけのことはありますね。
昨季はオーバーヘッドでの得点が最優秀ゴールになっています。
そう考えると2年連続でエヴェラウドのオーバーヘッドゴールが選ばれる可能性もありそうです。
ただ2014年、2015年とパワーかつテクニックのあるボレーシュートが選ばれています。
今季は4月度の月間ベストゴールに選ばれたガンバ大阪のダワンのゴールが似ています。
選考委員が好んでいる可能性もありますので何とも言えません。
今後これら以上のスーパーゴールが生まれなければエヴェラウドかダワンのどちらかが受賞になると思っています。
年末に行われるJリーグアウォーズで発表されます。
果たしてエヴェラウドは受賞できるのか今から楽しみです。
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