名古屋グランパスとの対戦成績を振り返る【Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ】

鹿島アントラーズ

5月14日は第13節名古屋グランパス戦が国立競技場で行われます。

Jリーグは1993年5月15日にヴェルディ川崎vs横浜マリノスの一戦で幕を開けました。

そして今年記念すべき30年を迎えます。

今回の30周年記念スペシャルマッチは鹿島アントラーズと名古屋グランパスが選ばれました。

当時からは新しくなりましたが同じ国立競技場が舞台です。

ここから新たなJリーグの歴史が刻まれることになります。

両チームにとっては思い出深いJリーグ開幕戦と同じカードです。

その試合ではジーコのハットトリック、アルシンドの2ゴールで鹿島が5‐0と大勝しています。

全てはこの試合から始まりました。

素晴らしいスタートを切れた鹿島は初年度のサントリーシリーズ(第1ステージ)を優勝し20冠を獲得するクラブへと成長しました。

しかし2018年のACLのタイトル獲得以降4年間無冠となっています。

どうにかまた時計の針を進めたいです。

名古屋とのリーグ戦通算成績ですが64試合行っており、36勝5分23敗です。

引き分けが少なく決着が付く試合が多くなっています。

勝率は56.3%であり平均より高い勝率を誇っています。(全体では1036試合で567勝156分313敗の勝率54.7%)

64試合で得点は118、失点は84です。

鹿島アントラーズが最もリーグ戦で得点をしている相手になります。

2018年以降ここ5年間の対戦成績です。

2018年
4月14日第8節 ○2-0
8月11日第21節 ●2-4

2019年
4月5日第6節 ○2-1
12月7日第34節 ○1-0

2020年
9月5日第14節 ○3-1
10月31日第25節 ●0-2

2021年
3月21日第6節 ●0-1
5月12日第21節 ○2-0

2022年
4月17日第9節 △0-0
6月26日第18節 △1-1

直近10試合は5勝2分3敗です。

昨季は2試合とも勝ち切れませんでした。

前半戦のホームゲームは両チームほぼ見せ場はなくスコアレスドローに終わります。

後半戦のアウェイゲームは上田綺世の得点がVARでハンドと判定されて取り消されるなど納得のいかない試合となりました。

今季の名古屋は12試合で8失点とJ1リーグ最少失点タイを誇ります。

ただ得点は16とトップ5の中では最も少ないです。

その中で6勝5分1敗と1度しか負けておらず手堅く勝ち点を拾ってきました。

鹿島は攻守がうまく嚙み合わず第5節から4連敗がありました。

しかし直近は4試合連続完封勝利と強固な守備をベースに立て直しに成功しています。

守備を売りにしているチーム同士の対戦です。

近年は元々得点が少ないカードになっていました。

今節もロースコアで1点が勝負を分ける試合が予想されます。

気が付けば順位も5位まで上げてきました。

ここで勝てば名古屋とは勝ち点1差となり優勝戦線に浮上することができます。

鹿島は昨季から上位対決でことごとく負けてきました。

何としても勝ちたいです。

そして今回はJリーグ30周年記念スペシャルマッチという注目度の高いビッグマッチになっています。

鹿島は勝利を積み重ねたこと、タイトルを獲り続けたことで大きくなれたクラブです。

今後も長く繁栄させるには結果が求められています。

ここからリーグ戦も中盤戦に入りリーグ優勝へ巻き返しが必要です。

大一番で名古屋に勝利し連勝街道を突き進んでいきましょう。

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