ルヴァン杯第3節コンサドーレ札幌戦を振り返って【松村優太ブレイクの予感】

鹿島アントラーズ

2021年4月20日はルヴァンカップ第3節コンサドーレ札幌戦がカシマサッカースタジアムで行われました。

相馬監督になり初のホームゲームです。

リーグ戦から中2日というハードスケジュールでしたので思い切ったターンオーバーで驚きました。

もう少し手堅いメンバーで来るかと思いましたが若手を多く起用し3−0と結果を出しました。

非常に若手が躍動しこれからの鹿島アントラーズの未来が明るいものであることを確信できました。

特に前線の3人は数年後には日本代表にも絡める逸材たちです。

順調に成長してもらいたいと思います。

まずは試合を振り返ります。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 クォン スンテ
DF22 広瀬陸斗
DF23 林尚輝
DF33 関川郁万
DF5 杉岡大暉
MF6 永木亮太
MF37 小泉慶
MF25 遠藤康
MF13 荒木遼太郎
FW27 松村優太
FW19 染野唯月

今節は松村を左SHで起用しましたがこれからもこのポジションでいくのでしょうか。

せっかくなら右SHでしっかり育て上げてほしいです。

そして試合ですが開始前にかなりピッチに水を撒いていましたのでボールスピードの速い立ち上がりでした。

攻撃時は多くの人数をかけて先制点を取りにいきます。

そのためカウンターを喰らうのが怖かったですがピンチはきっちり潰し相手に何もさせません。

シュートがなかなかない展開でしたが最初に鹿島が決定機を作ります。

14分に右サイドから広瀬が中に切り込んでのパスを染野が右足でシュートもバーを超えます。

どうにか枠には飛ばしたいシーンでした。

これ以外は前がかりの展開ではありますがいいシーンが作れません。

すると30分に札幌に中盤でパスを回され小野伸二から青木亮太に絶好のボールが渡ります。

これを思い切り右足でシュートを打ちますが左ポストに当たり助かります。

このシュートが決まっていたらわからない試合だったと思います。

ピンチを脱した直後に先制点が生まれます。

32分に札幌がDFからGK大谷幸輝へ何でもないバックパスをします。

それを松村が猛烈なプレスをしGKのトラップしたボールを蹴り込んで先制しました。

松村の個の力だけで決めてしまったゴールでありプロでは滅多に見ることがないゴールです。

39分には遠藤のクロスをルーカス フェルナンデスが中途半端なクリアをし荒木がトラップから素早く左足で決めて2−0とします。

荒木は早くも公式戦6ゴール目となりました。

今年からエースナンバー13になりましたがプレッシャーもなく伸び伸びとプレーできています。

前半最後の44分に遠藤のCKから杉岡のヘディングシュートはGKに止められます。

杉岡も打点の高いヘッドがあり早くゴールがほしいですね。

前半はシュート数5対3とあまりゴール前までいくシーンは多くはありませんでしたが2点のリードで折り返します。

後半になっても高い位置をキープし攻撃的な姿勢を崩しません。

この試合はまだ点を取りに行くぞというメッセージがプレーに出ていました。

その中で56分に荒木に代えて白崎凌兵です。

荒木は直近のリーグ徳島戦にフル出場していましたので早めの交代でした。

白崎は今年になりようやく存在感が出てきました。

58分に左に抜け出した染野の左足のダイレクトクロスにその白崎が頭で合わせますがDFに当たり枠には飛びません。

いいシーンでしたが染野は左足でもいいボールを蹴ることができますね。

非常に惜しかったです。

そして松村のスピードがまたしても活かされます。

64分には中央からの永木の縦パスに松村がキム ミンテと入れ替わり倒されてPKを得ます。

このプレーでキム ミンテを退場に追い込みさらに有利になりました。

パスの時点では間に合いそうな感じはありませんでしたが松村でしかできないPK奪取です。

本当にスピードという武器はどの選手にもあるものではありませんのでどんどん磨いて日本トップクラスにまでなってほしいです。

そしてそのPKキッカーは染野です。

同期の松村、荒木がゴールを決めていましたので本人も相当意識はしていたでしょう。

GKの逆をつきましたが右ポストに弾かれゴールはなりませんでした。

そして後半最大のピンチがやってきます。

68分に金子拓郎からのパスにドウグラス オリヴェイラが中央でフリーになり右足でシュートを打ちますがスンテがスーパーセーブでゴールを許しません。

スンテクラスになると出場期間が空いてもいつも通りのプレーをしてくれ頼りになります。

74分には金子が中盤までドリブルでボールを運びますが松村がダッシュで追いかけ潰します。

松村はこの時間まできっちり守備もこなしていました。

そしてまたもゴールが生まれます。

77分に遠藤のFKが流れたところに染野が切り返しからシュートを打ち切れません。

しかしボールがこぼれたところに関川が拾いに来るとGKの手がかかりまたPK獲得です。

スローで見ると怪しいプレーでしたがVARが無くてよかったです。

この一連のプレーの中で林の足がつり町田浩樹と交代です。

前半からチームが前がかりな中で林はよくジェイとドウグラス オリヴェイラを封じ込めていました。

今後はリーグ戦でも十分戦力で計算できそうです。

今度のPKは白崎がど真ん中に決めて3−0とします。

これで勝負は決まった感がありました。

84分にはルーカス フェルナンデスにスライディングにいった際に広瀬が足がつります。

2人も足がつることは滅多に見ないので相当守備陣に負担がかかる試合展開だったようです。

そして86分にその広瀬、松村と三竿健斗、須藤直輝を交代させます。

須藤は公式戦デビュー戦となりました。

出場時間が短く見せ場はありませんでしたがこれからに繋がると思います。

その後は危なげなくリードを守り3-0で勝利となりました。

もちろんこの試合のLIXIL賞は松村が初受賞となりました。

インタビューもしっかり受け答えができており大物になりそうです。

これで公式戦2試合連続完封勝利です。

若手の躍動で素晴らしい勝利でした。

染野のPKが決まっていれば文句なしでしたね。

次回は痺れるような展開でゴールを決め挽回してもらいたいです。

ルヴァン杯は3連勝となりグループステージ突破に王手がかかりました。

次の対戦相手のサガン鳥栖は対照的に3連敗です。

ここできっちり勝利し、札幌が福岡に引き分け以上であれば2試合残しで突破が決まります。

どうにか次で決めてルヴァン杯は余力を残しリーグ戦に集中していきたいです。

私事ですがこの試合は今シーズン初めてスタジアム観戦をしました。

やはり現地で観る試合はTVと違い迫力がありドキドキしました。

まだまだコロナの拡大は続いており今シーズンも最後まで開催できるかわかりません。

サポーターも気をつけながら応援していきたいですね。

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