荒木遼太郎はセルティックか【ベストヤングは全員海外へ】

鹿島アントラーズ

2月10日にザ・ワールドWebで荒木遼太郎がセルティックの獲得候補にリストアップされていると報じられました。

しかしこの記事では「CELTS ARE HERE」というセルティックのファンサイトでの話であり、クラブ公式ではないというのがオチです。

そのためすぐには移籍はないと思われるのでご安心ください。

ただセルティックのファンサイトでまだA代表で出場していない荒木が出るとは驚きです。

セルティックはかつて2005年から2009年に中村俊輔が大活躍したため日本に馴染みがあるクラブです。

現在のアンジェ・ポステコグルー監督は前横浜F・マリノスの監督です。

さらに古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介と4人の日本人選手が所属しています。

そのためサポーターもJリーグに精通している方が多いのかもしれません。

とりあえず今オフに引き抜かれなくて本当に良かったです。

しかし荒木もそう遠くない将来に海外移籍をすると思われます。

セルティックに行く可能性も十分ありますのであながち誤報ではないかもしれません。

これまでJリーグベストヤングプレーヤー賞の受賞者は荒木以外全員海外移籍をしています。

ベストヤングプレーヤー賞は2010年にかつての新人王から年齢を引き下げて改題されました。

22歳以下の選手が受賞することになり注目されるため、海外クラブのターゲットにされやすくなっています。

今オフも2020年受賞者のセレッソ大阪の瀬古歩夢がスイス1部のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒに移籍をしました。

移籍金が低いため狙われやすいのも要因です。

荒木は1月の最新の推定市場価格が95万ユーロ(約1億2500万円)となっています。

海外クラブにとっては格安の金額なので手を出してくるでしょう。

これまでのベストヤングプレーヤー賞受賞者は海外移籍をするとともに全員A代表になっています。(ブラジル人のカイオを除く)

2010年の初代受賞者の宇佐美貴史こそ代表から疎遠になりましたが、酒井宏樹(2011年)、柴崎岳(2012年)、南野拓実(2013年)、浅野拓磨(2015年)、中山雄太(2017年)、田中碧(2019年)と現役日本代表は6人もいます。

荒木の昨シーズンの成績は彼らがベストヤングを受賞した時の成績より遥か上です。

彼らも海外1年目から活躍できたわけではありませんので荒木も実績を積めば日本代表の常連になる実力は秘めています。

まずは今季は鹿島アントラーズのリーグ優勝のために全力を尽くしてほしいです。

そしてタイトルを置き土産に海外に飛び立ってほしいと思います。

2026年のW杯では日本のエースになっているかもしれません。

完成されつつありますがまだまだこれからの選手です。

どこまでの選手になるか期待が膨らみます。

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