10月1日は第31節FC東京戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
第30節のサガン鳥栖戦から約2週間ぶりのリーグ戦です。
この期間はルヴァン杯の準決勝がありましたが、鹿島アントラーズは既に敗退しています。
そのため丸々2週間を調整に当てることができました。
鹿島は岩政体制に変わった後も1勝4分1敗と成績が向上しません。
内容に兆しは見えますが結果が出るまでは時間がかかりそうです。
ただ岩政監督は9月はアウェイ戦が続いたため厳しい結果になることは想定済みとのことでした。
その上で10月を勝負の月としています。
天皇杯獲得は至上命題です。
そのためにもいい戦いをして最高の状態で天皇杯準決勝、決勝に臨みたいところです。
対するFC東京は勝ち、引き分け、負けを繰り返しており調子がいいのか悪いのかわかりません。
ただ前線にはパワーもスピードもある外国籍選手が多くおり攻撃力が高いです。
少しでもスペースを与えてしまうと一気にゴール前まで侵入してきます。
まずは守備に重心を置き相手の出方を見ながら試合を進めていきたいですね。
ここまでFC東京とのリーグ戦通算成績ですが43試合行っており、23勝9分11敗です。
勝率は53.5%であり、鹿島の平均的な勝率より低くなります。(全体では1019試合で560勝151分308敗の勝率55.0%)
43試合で得点は80、失点は59です。
両チームともに得点が入る試合展開が多くなっています。
ここ7年間の対戦成績は以下の通りです。
2016年
3月19日1st第4節 ○2-0
10月22日2nd第15節 ●1-2
2017年
2月25日第11節 ●0-1
7月8日第18節 △2-2
2018年
4月11日第7節 ●1-2
8月1日第19節 ●1-2
2019年
4月14日第7節 ●1-3
9月14日第26節 ○2-0
2020年
7月26日第7節 △2-2
8月26日第26節 ○2-1
2021年
5月9日第13節 ○3-0
10月23日第33節 ○2-1
2022年
5月29日第16節 ●1-3
ここ13試合では5勝2分6敗とやや分が悪くなっています。
かなり打ち合う試合が多いです。
昨年まで5試合は負けがなく4勝1分と相性が良くなったかと思いました。
しかし今年の前半戦ではアダイウトンの独壇場となります。
スピードで振り切られ何度も決定機を作られます。
ブエノでは全く歯が立たずやられたい放題でした。
今節でも気をつけたいです。
それ以上に要注意なのがレアンドロです。
FC東京在籍3年目にしてついに古巣との初対戦になりそうです。(2020年はレンタル移籍)
これまで偶然にも鹿島戦が近くなると出場機会を失い対戦がありませんでした。
現在はかなり体がキレており2試合連続ゴール中と好調をキープしています。
独特のリズムから攻撃を組み立ててくるので自由にさせないようにしたいです。
このようにFC東京は攻撃に迫力があります。
ただ失点が多いのも事実です。
さらに守備の要の森重真人が出場停止であり付け入る隙は必ずあります。
勝ち点差は4でありFC東京の方が1試合消化が少ないです。
ここで負けてしまうと順位が逆転される可能性も出てきてしまいます。
ホームでのリーグ戦もこの試合を含めて残り2試合です。
リーグ戦6試合ぶりの勝利をし幸先の良い10月のスタートにしたいです。
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