第30節浦和レッズ戦は4-0の快勝となりました。
内容的には途中からオープンな展開になりどちらにもチャンスがあったように思います。
やはり上田綺世の2点目のゴールが効きましたね。
相手GK西川周作の手を弾き飛ばす強烈なシュートでした。
その後は鹿島のカウンターから面白いように追加点を決めることができました。
前節の柏レイソル戦と逆の立場になった試合でした。
今シーズン4得点した試合は第5節横浜F・マリノス戦、第8節大分トリニータ戦に次いで3試合目となりました。
4点差がついた試合は今シーズン初となります。
そして暫定4位に浮上しました。
残り2試合必ず勝利し後は他力ですが2位になれることを信じましょう。
2日前に過去の浦和レッズとの対戦成績について記事にしました。
その時に2010年から2015年までは相性が悪く、2016年から現在まではロースコアの試合が多いと書きました。
そのため4得点も取り快勝するとは思っていませんでした。
うれしい誤算です。
またこれまで浦和レッズとは公式戦で81試合行っていましたが4点差の勝利は意外にも初でした。
残念ながら0-4で負けた試合は2試合あります。(2003年11月3日ナビスコ杯決勝、2006年5月7日J1第12節)
さらにリーグ戦では2017年から4年連続のホームゲーム完封勝利です。
本当に気持ちの良い勝利となりました。
そしてこの試合で上田綺世が2ゴールを決めシーズン8得点としました。
序盤はザーゴサッカーに適応できなかったり怪我があったりとなかなか出場機会がありませんでしたがここにきて完全にレギュラーになっています。
残り2試合で2得点以上しシーズン2桁得点を達成してほしいと思います。
これまで上田は6試合で8得点を決めていますが勝率は100%でした。
7月18日第5節 横浜F・マリノス(〇4-2) 2ゴール
9月9日第15節 ベガルタ仙台(〇2-1) 1ゴール
10月21日第33節 ヴィッセル神戸(〇3-1) 1ゴール
11月3日第31節 横浜F・マリノス(〇3-2) 1ゴール
11月21日第28節 ベガルタ仙台(〇3-1) 1ゴール
11月29日第30節 浦和レッズ(〇4-0) 2ゴール
上記のように6戦全勝となっています。
浦和戦は頭で1点、右足で1点でした。
実はそれ以前の6得点は全て右足です。
もう少し頭や左足で決められるようになると得点数は伸びてきそうです。
やはり残りのリーグ戦を上田のゴールで勝って天皇杯に出場し優勝したいですね。
上田のプレーを見ていると動き出しの良さ、シュートのパンチ力が魅力です。
また身長も182㎝ありポストプレーもヘディングも強く万能型の選手と言えます。
このまま鹿島でレギュラーとして活躍できれば来年の東京オリンピックの日本代表に選ばれることは間違いないでしょう。
そしてその先を見据え数年後にはA代表の軸になる選手に育ってほしいと思います。
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