反撃の終盤戦が始まる

鹿島アントラーズ

いよいよ10月に入りました。

例年であれば残りは6~7試合しかありません。

そろそろ優勝争いも何チームかに絞られる時期です。

しかし今年は中断期がありチームによってばらつきがありますが20試合ほどしか終わっていません。

10~12月の3ヵ月間でまだ14試合もあるのです。

確かに川崎フロンターレの独走感はありますがまだ波乱のチャンスはあると思っています。

さてこれまで鹿島が優勝した時はシーズン終盤戦での勝利が効いてきました。

そのためか終盤戦に強いイメージがあります。

これまで10月以降はどのような成績だったのでしょうか。

まずは過去3年分のデータです。

  • 2019年

    9月末まで 15勝7分5敗 勝ち点52 2位

    10月 1勝1分
    11月 1勝1分2敗
    12月 1勝

    最終成績 18勝9分7敗 勝ち点63 3位

  • 2018年

    9月末まで 13勝6分9敗 勝ち点45 3位

    10月 1勝1分1敗
    11月 2勝
    12月 1分

    最終成績 16勝8分10敗 勝ち点56 3位

  • 2017年

    9月末まで 20勝1分7敗 勝ち点61 1位

    10月 2勝1敗
    11月 1勝1分
    12月 1分

    最終成績 23勝3分8敗 勝ち点72 2位

    過去3年間はいずれも上位におり優勝のチャンスはありました。

    終盤の成績もそこまで悪くはありません。

    しかし優勝するための連勝ができませんでした。

    そのため勝ち点を伸ばせず優勝に手が届きませんでした。

    それでは1シーズン制で3連覇した時はどうだったのでしょうか。

  • 2009年

    9月末まで 15勝5分6敗 勝ち点50 1位

    10月 1勝1分1敗
    11月 3勝
    12月 1勝

    最終成績 20勝6分8敗 勝ち点66 1位

  • 2008年

    9月末まで 13勝7分6敗 勝ち点46 3位

    10月 3勝1分
    11月 2勝1分
    12月 1勝

    最終成績 18勝9分7敗 勝ち点63 1位

  • 2007年

    9月末まで 15勝6分6敗 勝ち点51 3位

    10月 3勝
    11月 3勝
    12月 1勝

    最終成績 22勝6分6敗 勝ち点72 1位

    3連覇時と直近3年間の9月末時点の状況はほとんど同じようなものでした。

    2009年は最終節まで5連勝、2008年は3連勝、2007年は9連勝と勝ち続けて優勝しています。

    やはり優勝の決め手は10月以降の連勝にありました。

    そして今年は9月末までで10勝3分7敗の勝ち点33で暫定6位です。

    開幕からの4連敗がどうしても悔やまれます。

    また湘南ベルマーレや横浜FCに負けたこともこの順位にいる大きな要因です。

    首位川崎フロンターレとは勝ち点差20です。

    鹿島が残り14試合を12勝2敗以上で行けば相当なプレッシャーをかけられるのではないでしょうか。

    なかなか難しいミッションではありますが可能性が0でない限り諦められません。

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