クリスティアーノ・ロナウド名実ともに世界ナンバー1ストライカーへ

日本代表

今回は世界に目を向けてみます。

クリスティアーノ・ロナウドがすごいです。

すごいと言ってもレアルマドリードやユベントスのクラブでの記録やバロンドールなどここで紹介できないほど数々の記録があります。

そこで今回は国際Aマッチの記録に注目しました。

スウェーデン対ポルトガルの試合が9月8日に行われ、ポルトガル代表が2-0の勝利を収めました。

この試合で、35歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが代表通算100ゴールを達成しています。

しかも2得点とも決めており101点となりました。

100点を超えたのは世界で史上2人目です。

これで歴代Aマッチの得点ランキングで2位になりました。

現在1位は元イラン代表のアリ・ダエイです。

ダエイは何度も日本と対戦しており覚えている方も多いのではないでしょうか。

特に日本が1997年のフランスW杯初出場を決めた第3代表決定戦の相手がイランでした。

ジョホールバルの歓喜としてよく知られていますね。

その試合で一時逆転ゴールを決めたのはダエイでした。

その1点も含めダエイは通算109得点です。

ダエイの記録にケチをつけるわけではありませんがアジアは弱小国が多く固め取りをしたためここまで得点が伸びているという事実もあります。

その点ポルトガルはヨーロッパに属しており総じてレベルが高いです。

しかもロナウドはずっとトップレベルを維持しており激しいマークを受けながらこれだけの得点を取っています。

そして純粋なセンターフォワードというよりドリブラーでウイングに位置していてこの得点力ですからすごいとしか言いようがありません。

そして得点は2017-2018年14点、2018-2019年10点、2019-2020年16得点と3年連続で2桁得点をしています。

来年世界歴代得点を更新することは確実でしょう。

ちなみに出場試合数は165試合で既にポルトガル史上1位です。

2位はルイス・フィーゴの127試合ですのでかなりの差をつけています。

ポルトガルという国は面積が日本の約1/4で人口は日本の約1/12です。

日本人からもこのような世界のスーパースターが出てくるといいですね。

ちなみに日本代表では以下がトップ3です。

  • 1位 釜本邦茂 75点
  • 2位 三浦知良 55点
  • 3位 岡崎慎司 50点

    この3人の記録は4位以下をかなり引き離しています。

    歴代の名立たるFWですら20点以下です。

    強豪国相手にも点を取り、かつW杯予選などで弱小国と当たった時に大量得点を取れるFWが出てきて初めてランキングに食い込めるでしょう。

    ただ近年はアジアのレベルがどんどん上がっており30年ほど前のように固め取りが難しくなっています。

    なかなかハードルは高いですがいつか釜本の記録を更新するストライカーの誕生を目の当たりにしたいものです。

    にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
    にほんブログ村

  • コメント

    タイトルとURLをコピーしました