Jリーグのスターの現在地【フッキと森本貴幸】

Jリーグ

1月29日に2000年代前半にJリーグを沸かせた2人のスターのニュースが入ってきました。

まずはフッキが上海上港から母国のアトレチコ・ミネイロに移籍が発表されました。

アトレチコ・ミネイロには現在鹿島アントラーズからレンタル移籍しているブエノがいます。

あまり情報が入ってきませんが出番はあまり無く本職のセンターバックではなく右サイドバックでの出場もあるようです。

鹿島にレンタルバックされるという噂もありました。

現在の鹿島には外国籍選手が6人もあり今戻ってきても出場の枠はありません。

どうにか結果を残しもう少しブラジルで頑張って欲しいです。

また元鹿島監督のトニーニョ・セレーゾも現役時代に13年プレーしておりリーグ優勝7回とかなり貢献したクラブです。

そしてフッキの話に戻りますが世界的にはハルクとして知られているかと思います。

そのフッキは2005年に18歳で川崎フロンターレにやってきます。

まだブラジルでも無名の選手でC契約という正直期待された選手ではありませんでした。

川崎ではこれといった活躍もなく1年でJ2コンサドーレ札幌にレンタル移籍します。

そこからサクセスストーリーが始まります。

J2ながら38試合で25得点と攻撃力を遺憾無く発揮します。

そして翌年はJ2東京ヴェルディ1969でさらなる大ブレイクを果たします。

もうこの頃にはJ2では彼を止められるDFはいませんでした。

この年は42試合37得点でJ2得点王になります。

ただこの頃から自分勝手なプレーが多くなりつつあります。

そして翌年の2008年に満を辞してJ1川崎に復帰します。

しかし関塚隆監督と合わないという理由で開幕2試合で退団しヴェルディに戻ってしまいます。

ヴェルディでは11試合7得点と結果を出しJ1レベルでも通用することを証明しますがまたしてもトラブルが起こります。

4月12日第6節のFC東京との東京ダービーでの退場やチームメイトとの摩擦、監督との起用法で揉めポルトガルのFCポルトへ移籍してしまいました。

結局日本には3年半ほどしかいませんでしたがもの凄いインパクトを残して去っていきました。

私的にはこのフッキとエメルソン(浦和レッズ)、そしてオルンガ(柏レイソル)の3人がJリーグ史に残る化け物だと思っています。

その後はポルトやロシアのゼニトといったチャンピオンズリーグの常連クラブで活躍します。

日本からいなくなった翌年の2009年からはセレソンのレギュラーにもなり43試合11得点とサッカー王国ブラジルでも名を残す選手になっています。

2014年のブラジルW杯にも出場しています。

フッキも今年で35歳になりキャリアの晩年を迎えようとしています。

最後に母国で一花咲かせて欲しいですね。

同じ日に森本貴幸がパラグアイのポルティボ・ルケーニョに加入するのではないかと報道されました。

森本は昨年はJ2のアビスパ福岡に所属していましたがリーグ戦3試合の出場に止まり9月29日に契約を解除してギリシャ3部のAEPコザニへの入団が決まりました。

しかしギリシャはコロナの感染拡大により3部リーグは開催の目処が立っていなかったため契約を解除していました。

思っていたより早く新天地が決まってよかったです。

1月27日には香川真司がギリシャ1部のPAOKと2022年夏までの1年半の契約を結んだことが発表されています。

1部はリーグが行われているようでPAOKは10勝6分3敗の4位です。(第19節終了時1月30日現在)

首位オリンピアコス・ピラエウスとは勝ち点15も離れており厳しい状況ですが追撃の起爆剤になればいいですね。

そして森本と言えば数々の最年少記録保持者です。

まずJリーグでは2004年3月13日のJ1開幕戦(ジュビロ磐田)で当時東京ヴェルディのジュニアユースの選手ながら51分に途中出場します。

まだ中学生であり15歳10ヵ月6日での出場でした。

さらに同年5月5日に行われた1st第8節のジェフユナイテッド市原で15歳11カ月28日でのJ1初ゴールを決めます。

高校1年生の満16歳の年で22試合4得点と結果を出しJリーグ新人王になります。

これらの記録は全て16年経った今でも更新されていない大記録です。

今後も抜かれることはない記録ではないでしょうか。

2年半をJリーグで過ごした後2006年7月23日にイタリアのセリエAカターニアに海外移籍します。

今でこそ若手の海外移籍は多くはなりましたが18歳になったばかりの選手がイタリアに行くのは衝撃でした。

そして2007年1月29日のアタランタ戦で84分に途中出場し4分後の88分にはデビュー戦ゴールも決めます。

18歳8ヵ月21日での出場、ゴールは4大リーグ(ラ・リーガ、プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ)での日本人最年少記録でした。

こちらは2019年9月1日に当時マジョルカの久保建英がバレンシア戦で出場(18歳2カ月28日)、11月10日のビジャレアル戦でゴールを決め(18歳5ヵ月6日)最年少記録を更新しています。

その後もコンスタントに活躍し2009年10月10日スコットランド戦で21歳で日本代表にデビューし2010年南アフリカW杯にはメンバー入りもしています。

しかし翌年の2011年あたりからクラブで出場試合も減りイタリア国内で移籍を繰り返すようになります。

2012–2013シーズンはUAEのアル・ナスルに所属もしてます。

2013年にJ2のジェフユナイテッド市原・千葉で国内復帰をしますがその後の川崎、福岡と目立った活躍はできずにいました。

紆余曲折がありましたが今年で33歳です。

まだまだ老け込む年齢ではありませんのでパラグアイで大暴れをしいいニュースが届くといいですね。

フッキも森本もJリーグで同時代を過ごしておりJリーグ史に残る記憶や記録を残しています。

毎年Jリーグからは新しいスターが生まれています。

今年も2人のように長く語り継がれる選手が誕生して欲しいです。

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