第9節アルビレックス新潟戦を振り返って【ついに復調の兆しが見えたのか】

鹿島アントラーズ

4月23日は第9節アルビレックス新潟戦がデンカビッグスワンスタジアムで行われました。

結果は2−0での完封勝利です。

ついに連敗を4で止めました。

まずは試合を振り返っていきたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK29 早川友基
DF22 広瀬陸斗
DF55 植田直通
DF5 関川郁万
DF2 安西幸輝
MF21 ディエゴピトゥカ
MF14 樋口雄太
MF33 仲間隼斗
FW30 名古新太郎
FW37 垣田裕暉
FW40 鈴木優磨

前節のヴィッセル神戸戦、直近のルヴァン杯アビスパ福岡戦とも違ったフレッシュなメンバーで臨みました。

表記とは異なり実際は4−4−2と今季初めてのフォーメーションです。

試合は立ち上がりから鹿島の前への推進力が存分に発揮されます。

ドリブルで仕掛け攻撃の意識の高さを見せつけます。

すると3分にテンポ良くボールを回し右サイドの広瀬に渡ります。

広瀬はファーサイドへクロスを上げると鈴木が頭で押し込み先制です。

相手GKがボールの目測を誤りましたがファーストチャンスをきっちり仕留めました。

この得点で鹿島に余裕が生まれます。

相手にボールを持たれてもうまく対応しながら試合を進めます。

16分には垣田のキープから右サイドを駆け抜けてきた名古にボールが渡ります。

ここから名古はペナルティエリアに侵入し切り返しから左足でシュートです。

このシュートは惜しくも右ポストを直撃します。

しかし名古は再度ボールを拾うと樋口に出します。

樋口もドリブルから右足で強烈なシュートを打ちますがまたしても右ポストに当たり得点にはなりません。

そして26分に追加点が決まります。

中盤でボールを受けたピトゥカから左サイドの安西にピンポイントパスが通ります。

これを安西がヘディングで折り返すと中で垣田が背負いながら鈴木に戻します。

ここから鈴木はループパスというアイデアを見せると垣田が左足のダイレクトボレーをネットを揺らしました。

垣田は嬉しい鹿島でのリーグ戦初ゴールとなります。

その後は新潟に支配される時間帯もありましたが2点のリードをもって前半を終えることができました。

後半は開始早々にアクシデントが起こります。

50分に早川のロングキックで鈴木が相手DFと競った際に足首を捻ってしまいます。

これで52分に知念慶と交代です。

その後はなかなか鹿島のペースに引き戻すことができません。

62分に名古から藤井智也に交代します。

シュートを打てていませんでしたが73分にピトゥカが強烈なミドルを打ち久々に相手ゴールを脅かします。

すると79分に右サイドでボールを繋ぐと走り込んだ仲間が低いクロスをゴール前に上げます。

知念がうまく飛び出してヒールで狙うもGKに弾かれ得点はなりません。

これ以降は新潟に危ないシーンを作られますが体を張って守ります。

89分には垣田に代えて昌子源を投入し守備固めに入ります。

最後まで集中を切らさず2−0で完封勝利です。

京都サンガF.C.との開幕戦でもそうでしたが今の鹿島は早い時間に先制し追加点を取っての先行逃げ切りが合っています。

長く辛い日々からようやく抜け出す光が見えた勝利です。

この勝利は格別なものになりました。

また改めて1勝する難しさを思い知らされた試合でもありました。

ここからゴールデンウィークになり連戦が続きます。

いい流れを作ることができました。

このまま途切らせる事なく連勝を続けていきたいです。

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