今年2021年の公式戦も残りリーグ戦2試合で終了です。
ここまで今シーズンは公式戦(リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯)を50試合戦ってきました。
成績は27勝9分14敗です。
勝率はちょうど54%とまずまずの結果を残してはいます。
ここ10年の勝率でも67.3%(2017年)、55.6%(2016年)、54.3%(2013年)に次ぐ成績です。
残り2連勝すれば55.8%になり最近10年間では第2位の勝率まで上がってきます。
どうにか相馬体制の集大成を見せて欲しいです。
鹿島アントラーズは次節の第37節のサガン鳥栖戦がホーム最終戦になります。
これまである程度の勝率をずっと残しておきながらなぜかホーム最終戦は勝てていない印象です。
直近10年間のリーグ戦のホーム最終戦を振り返ってみます。(括弧内は最終順位)
2011年(6位)
11月26日第33節清水エスパルス ○3−0
2012年(11位)
12月1日第34節柏レイソル ○2−0
2013年(5位)
12月7日第34節サンフレッチェ広島 ●0−2
2014年(3位)
12月6日第34節サガン鳥栖 ●0−1
2015年(5位)
11月22日2nd第17節名古屋グランパス ○1−0
2016年(1位)
11月3日2nd第17節ヴィッセル神戸 ●0−1
2017年(2位)
11月26日第33節柏レイソル △0−0
2018年(3位)
12月1日第34節サガン鳥栖 △0−0
2019年(3位)
11月30日第33節ヴィッセル神戸 ●1−3
2020年(5位)
12月19日第34節セレッソ大阪 △1−1
10年間では3勝3分4敗です。
ここ5年間は3分2敗と1度も勝てていません。
また順位とホーム最終戦の成績は比例をしていません。
ここまで勝てないのは呪われている気がします。
2013年、2014年とリーグ優勝の可能性を残しながらも最終節で連敗してから勝てなくなりました。
2017年の柏レイソル戦も勝てば優勝が決まる大一番で引き分けたことにより優勝を逃すきっかけとなりました。
そして昨年も勝利すれば4位になりACL出場権を獲得できたのですが引き分けでした。
最後に負けて終わるのと勝って終わるのでは次のシーズンへの入り方に影響が出てくると思います。
2017年以降毎年のようにスタートダッシュに失敗しているのも何か関係があるのかもしれません。
今年のホーム最終戦は来年度のACL出場権の可能性はありますが、試合の重要度としてはさほど高くないものとなってしまいました。
ここで勝利し来年に繋げていくきっかけとなる試合にしてもらいたいです。
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