5月22日は第15節サガン鳥栖戦が駅前不動産スタジアムで行われます。
鹿島はミッドウィークにルヴァン杯を札幌で行っており中2日の日程で相当な移動を強いられています。
上田綺世、荒木遼太郎、永戸勝也辺りはリーグ戦での主力でありますがその札幌戦で出場しています。
それでなくても11連戦目であり疲労はかなりあるでしょう。
ファン アラーノも札幌戦で鼻骨骨折をしており全治1~2週間ほどかかるようです。
くれぐれも怪我には気をつけてプレーしてほしいと思います。
選手は大変な中での連戦ですがチーム状況はいいです。
リーグ戦では上位の名古屋グランパス、横浜F・マリノスを立て続けに撃破し4連勝中です。
しかも8試合負けなしで6位まで上がってきました。
今節の相手であるサガン鳥栖は今季好調で現在3位です。
鹿島の方が1試合消化試合が少ない中での勝ち点差4なので勝利すれば射程圏内に入ることができます。
必ず勝利しまずは3位浮上の足掛かりを作りたいです。
サガン鳥栖はJ1に昇格したのが2012年と比較的遅いクラブではあります。
しかしその後は1度もJ2降格がなくJ1に定着しています。
9年間で二桁順位が6回と降格争いも幾度となく経験していますが土壇場で力を発揮し踏みとどまってきました。
そのためリーグでは18回対戦があり通算成績は9勝3分6敗です。
勝率はちょうど50%であり相性は悪いです。
18試合で得点は21、失点は12となっています。
両チームともに得点が少ないですが近年はどうでしょうか。
ここ5年間の対戦成績です。
2016年
3月5日1st第2節 ○1-0
7月30日2nd第6節 ●0-1
2017年
4月30日第9節 ○2-1
9月30日第28節 ●0-1
2018年
3月18日第4節 ○1-0
12月1日第34節 △0-0
2019年
5月26日第13節 ●0-1
7月20日第20節 ○2-1
2020年
8月8日第9節 ○2-0
10月14日第22節 ○2-0
ここ10試合では6勝1分3敗です。
そして3連勝中です。
やはりロースコアの試合が多くなっています。
また3敗が全てアウェイの駅前不動産スタジアムです。
駅前不動産スタジアムは2018年までベストアメニティスタジアムという名称でしたが以前から相性は悪く公式戦11試合で5勝2分4敗です。
鹿島のスタジアム別での成績は悪い方なのですんなり勝たせてはくれませんね。
そして現在の鳥栖は15試合で失点はわずか6とリーグ最少失点を誇っています。
金明輝監督の組織化された守備にどのクラブも手こずっています。
元々の相性からも今節は堅い内容で1点勝負になりそうです。
うまくいかない時間帯が続いても最後まで我慢して試合をしていきたいです。
それでも今の鹿島にはセットプレーがあります。
今季リーグ総得点の25点中11点がセットプレーから生まれています。
右の荒木遼太郎や永木亮太、左も永戸勝也やディエゴ ピトゥカと優秀なキッカーが多くいます。
また合わせる選手も町田浩樹や犬飼智也と得点源になってきています。
できれば大量得点が欲しいですが贅沢は言いません。
鹿島伝統のセットプレーからの必殺技で1−0でもいいので勝ち点3を持ち帰ってきて欲しいと思います。
|
コメント