鈴木優磨が長谷川祥之を超える日まで

鹿島アントラーズ

これまで鹿島アントラーズには歴代で優秀なFWが揃っていました。

クラブの伝統としてダイヤの原石を獲得し、しっかりと磨き上げています。

かつては鹿島のレギュラーとなれば日本代表入りができると言われた時期もありました。

柳沢敦や鈴木隆行、大迫勇也とワールドカップで主力となる選手たちも輩出しています。

そして彼ら以外の選手たちも日の丸を背負い国際Aマッチに出場してきました。

そんな中ずっと日本代表への待望論があるのが鈴木優磨です。

2018年にリーグ戦で11得点10アシストという二桁得点、二桁アシストを達成します。

また悲願のACL優勝へ向けて素晴らしいプレーを見せてくれていました。

すると森保一監督は11月7日にベネズエラ戦、キルギス戦に臨むメンバーとして鈴木を日本代表に初選出します。

大迫勇也の後継者として当時22歳の鈴木が一歩リードしたかに思えました。

しかし直後の11月10日に行われたACL決勝第2戦ペルセポリス戦で右足関節をねん挫し無念の代表辞退となりました。

その後は森保監督との確執も噂され代表に呼ばれることは無くなります。

2020-2021シーズンはシント=トロイデンで17得点を挙げ、欧州主要リーグでのシーズン日本人最多得点記録を更新しました。

その頃はカタールW杯へ向けて世界で戦えるCFを探していた時でした。

それでも鈴木に声はかかりません。

今年の7月になって代表辞退は鈴木本人の意向であったことが報じられます。

理由は「招集されてもプレーのチャンスが与えられない代表よりも、クラブに貢献したい。」と鹿島愛を語っています。

今季、鹿島復帰時も背番号40を選択し自身のプレー面以外でもチームのために全身全霊を注いでくれました。

ぜひ来季はタイトルを獲って報われる日が来てほしいです。

そんな鈴木は個人的な話をすることはありませんが、鹿島のリーグ最多得点記録を更新したいとNumber Webで語っていました。

ここでこれまでどのような選手がクラブの歴代得点ランキングに名を連ねているか振り返ってみます。(鹿島アントラーズ所属時の成績)

長谷川祥之 89得点(261試合)

柳沢敦 80得点(220試合)

小笠原満男 69得点(525試合)

マルキーニョス 59得点(119試合)

野沢拓也 55得点(285試合)
  :
土居聖真 50得点(297試合)
  :
上田綺世 38得点(86試合)
  :
鈴木優磨 34得点(128試合)

1位は長谷川祥之です。

鹿島の公式戦130得点も最多得点記録になっています。

2003年の1stステージをもって引退されましたが以後19年間彼を超える選手は出てきていません。

1995年8月26日のNICOSシリーズ第5節ガンバ大阪戦ではヘディングだけでハットトリックをするほど空中戦の強さには絶対の自信がありました。

エースというのは得点数もそうですが勝負どころでのゴールが求められます。

まさに長谷川はそのような選手でした。

リーグ戦でゴールを決めた試合で負けないという不敗神話は34試合も続きました。

これも未だに破られていません。

引退後2007年からは鹿島ユースのコーチをしており鈴木優磨も指導していました。

鈴木も長谷川に劣らず打点の高いヘッドが持ち味のストライカーです。

その鈴木は得意のヘディングについて「ユースのときに長谷川さんから教わった。」と語っていました。

もっとゴール前まで入り込んでヘディングでのゴールが見たいですね。

まだ鈴木は来季が27歳と若いため次のW杯へ向けて日本代表も視野に入れるべきです。

また再度海外からオファーがあるかもしれません。

もちろんサッカー選手として厳しい環境で成長をし続けることも必要だと思います。

ただ鹿島のために骨を埋めるという覚悟があるならばサポーターも応援するまでです。

まだ鈴木が最多得点記録を更新するには5年くらいはかかると思います。

その日までずっと見届けていたいです。

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