鹿島アントラーズの決勝一発勝負の勝率は

鹿島アントラーズ

12月19日に今シーズン最後の公式戦となる天皇杯決勝が行われました。

結果は2−1で浦和レッズが大分トリニータを下しました。

退団の決まっていた槙野智章がアディショナルタイムに決めるという劇的なもので非常に白熱したものでした。

これで2021年の日本サッカーは全て終了になります。

例年であれば翌年の元日が天皇杯決勝になりますが、来年1月にW杯アジア最終予選があるため12月に全ての日程が終わっています。

オフが長く来季のシーズン開幕まで待ち遠しいですね。

今年はルヴァン杯を名古屋グランパス、Jリーグを川崎フロンターレ、天皇杯を浦和レッズが制しました。

全ての優勝シーンを見ましたがやはり羨ましさとともに悔しさがありました。

来季は鹿島アントラーズは大きく変貌します。

一つでも多くの試合で勝利しタイトルを取る試合を見たいものです。

今回の天皇杯のように決勝戦が一発勝負であるタイトルマッチは非常に盛り上がります。

過去に鹿島アントラーズがタイトルをかけた一発勝負の決勝戦の成績はどうだったかを振り返ってみたいと思います。

まずは天皇杯です。

こちらは8回決勝に進出しています。

結果は以下の通りです。

1993年 ●2-6(延長) 横浜フリューゲルス
1997年 〇3-0 サンフレッチェ広島
2000年 〇3-2(延長v) 清水エスパルス
2002年 ●1-2 京都パープルサンガ
2007年 〇2-0 サンフレッチェ広島
2010年 〇2-1 清水エスパルス
2016年 〇2-1(延長) 川崎フロンターレ
2019年 ●0-2 ヴィッセル神戸

5勝3敗という成績になっています。

1993年はJリーグ開幕元年に初タイトルをかけた試合でフリューゲルスに延長で4失点しました。

2002年は10冠をかけた試合で京都に逆転負けをしました。

そして2019年は新国立競技場のこけら落としの試合で完封負けをしました。

私は勝ってタイトルを取れた試合よりも負けて悔しかった試合の方が印象に残っています。

そしてナビスコカップです。

1997年のみ決勝はホーム&アウェイの2試合で争われました。

そしてこの試合は鹿島がジュビロ磐田を下し優勝しています。

ただ一発勝負ではなかったので除きます。

結果は以下の通りです。

1999年 ●2-2(PK4-5) 柏レイソル
2000年 〇2-0 川崎フロンターレ
2002年 〇1-0 浦和レッズ
2003年 ●0-4 浦和レッズ
2006年 ●0-2 ジェフユナイテッド千葉
2011年 〇1-0(延長) 浦和レッズ
2012年 〇2-1(延長) 清水エスパルス
2015年 〇3-0 ガンバ大阪

ナビスコも同じ5勝3敗です。

1999年はレイソルにアディショナルタイムに追いつかれPK戦で涙を飲みました。

2003年はレッズに雨の中大敗しました。

2006年も10冠へ3度目の決勝もジェフに負けました。

こちらも悔しい思い出が先に出てきます。

これまで国内タイトルの一発勝負の決勝戦には16度進出し10勝6敗です。

勝率は62.5%でした。

鹿島アントラーズの国内全公式戦の勝率が約56%です。

決勝は相手も強豪クラブになるはずですが大きく勝率を伸ばしています。

こうして見るとやはり鹿島は勝負強いと言えそうです。

しかしサポーターとすれば決勝に行ったら全て勝ってもらいたいです。

来季は決勝戦で勝利しキャプテンがシャーレを掲げる姿を見たいですね。

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