今回は鹿島アントラーズのタイトルをかけた一発勝負の決勝戦の成績はどうだったかを振り返ってみます。
現在リーグ戦は18チームのホーム&アウェイの総当たりの34試合で行われているため決勝戦というものがありません。
過去に2ステージ制で優勝を決めるチャンピオンシップがあった年もありました。
しかしチャンピオンシップはホーム&アウェイの2試合合計得点だったため一発勝負ではありませんでした。
それなので今回は除外します。
まずは完全なトーナメントで行われている天皇杯です。
こちらは8回決勝に進出しています。
結果は以下の通りです。
1993年 ●2-6 横浜フリューゲルス
1997年 〇3-0 サンフレッチェ広島
2000年 〇3-2 清水エスパルス
2002年 ●1-2 京都パープルサンガ
2007年 〇2-0 サンフレッチェ広島
2010年 〇2-1 清水エスパルス
2016年 〇2-1 川崎フロンターレ
2019年 ●0-2 ヴィッセル神戸
5勝3敗という成績になっています。
まだ記憶に新しい元日のヴィッセル神戸戦が悔しいですね。
そしてナビスコカップです。
ナビスコは1997年にジュビロ磐田相手に優勝しています。
しかしこの年のみ決勝はホーム&アウェイの2試合だったため外します。
結果は以下の通りです。
1999年 ●2-2(PK4-5) 柏レイソル
2000年 〇2-0 川崎フロンターレ
2002年 〇1-0 浦和レッズ
2003年 ●0-4 浦和レッズ
2006年 ●0-2 ジェフユナイテッド千葉
2011年 〇1-0 浦和レッズ
2012年 〇2-1 清水エスパルス
2015年 〇3-0 ガンバ大阪
ナビスコも同じ5勝3敗です。
現在のルヴァン杯という名称に変更されたのは2016年のノックアウトステージからです。
そのためルヴァン杯になってからは優勝していません。
来年はぜひとも優勝してほしいです。
そして最後にクラブワールドカップです。
初の世界タイトルをかけて激戦を繰り広げました。
アジア勢初の決勝進出であり、試合会場も横浜で行われたためかなりニュースになっていました。
2016年 ●2-4 レアル・マドリッド
延長戦までもつれましたがクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックにより夢破れました。
一時は2-1とリードしましたがその後のレアルの圧力はすごかったです。
世界の壁を痛感した試合でした。
勝負強い鹿島という印象ですがそこまで勝っていませんね。
またACLを制して世界の強豪クラブと真剣勝負をしてみたいです。
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