4月1日は第6節サンフレッチェ広島戦が県立カシマサッカースタジアムで行われます。
インターナショナルマッチデーを挟みましたので2週間ぶりのリーグ戦です。
鹿島アントラーズはこの期間にアルビレックス新潟とのルヴァン杯グループステージがありました。
ほぼリーグ戦と変わらぬ主力メンバーで臨むも0-1の完封負けを喫しています。
幾度となく決定機を作りますがゴールが遠い試合でした。
今季の鹿島は前半の早い時間帯に先制点が生まれたことで試合を有利に進めてきました。
そのため得点ができなくなるとなかなか試合をコントロールできなくなっています。
直近の公式戦は2分2敗と勝てていません。
この4試合で得点はわずか2点です。
昌子源の復帰もあり守備は安定してきたのでいかに得点するかが今後のポイントになりそうです。
今節対戦する広島は徐々に調子を上げてきました。
北海道コンサドーレ札幌との開幕戦では誤審により勝利を逃すなど不運がありましたがここに来て2連勝中です。
試合終盤の得点で競り勝ちチームのムードも良さそうです。
昨季もリーグ戦で3位と力はあるクラブなのでここで波に乗らせるわけにはいきません。
どうにか勝ち点3をもぎ取りたいですね。
これまで広島とのリーグ戦通算成績ですが62試合行っており、31勝9分22敗です。
得点は90、失点は78で得失点差は12のプラスになっています。
勝率はちょうど50%であり鹿島の中では低い方です。(全体では1029試合で563勝155分311敗の勝率54.7%)
以下が過去7年間の対戦成績です。
2016年
4月10日1st第6節 ○4-1
7月9日2nd第2節 ○4-2
2017年
6月4日第14節 ○3-1
10月14日第29節 ○2-0
2018年
3月10日第3節 ●0-1
9月1日第25節 ●1-3
2019年
6月30日第17節 △2-2
11月23日第32節 △0-0
2020年
2月23日第1節 ●0-3
10月24日第24節 ○1-0
2021年
3月13日第4節 △1-1
11月3日第34節 ○4-1
2022年
5月7日第12節 ●0-3
8月6日第24節 ●0-2
2015年2ndステージでの勝利から5連勝という時期もありました。
直近14試合では6勝3分5敗となっています。
しかし2018年以降は2勝3分5敗と負け越しています。
鹿島が短期間であれ負け越すことは珍しいです。
2018年、2022年はダブルを食らっています。
さらに昨季は2試合とも完封負けです。
あまり相性は良くなく難しい試合になりそうです。
また鹿島はホームゲームで全く勝てていません。
昨季、岩政大樹監督の就任初戦となった8月14日のJ1第25節アビスパ福岡戦が最後の勝利となっています。
その後リーグ戦は3分2敗と5試合も勝ちから遠ざかってしまいました。
10月5日には天皇杯準決勝でJ2のヴァンフォーレ甲府にも敗れておりホームの歓喜は約8ヵ月もお預けとなっています。
前半の内に先制点を取り有利に試合を進めたいです。
そして試合終盤の失点は必ず避けなければなりません。
この試合の注目選手は藤井智也でしょう。
今季広島から移籍し早くも欠かせない選手になりました。
なぜ藤井が昨シーズン終盤にベンチ外であったのか理由がわかりません。
広島の守備陣はベテランが多いので自慢のスピードでかき回してほしいです。
新体制発表会では古巣相手にゴールを決めたら盛大に喜ぶと話していました。
どんなゴールセレブレーションをしてくれるのか今から楽しみです。
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