過去の鹿島アントラーズ新監督の初年度の成績は

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズは2022年よりスイス人のレネ・ヴァイラーが監督に就任しました。

長年継続されてきたブラジル路線からついに脱却となります。

これまで鹿島とブラジルは切っても切れない関係にありました。

Jリーグ開幕からずっと鹿島を見続けてきた者からすればブラジル路線からの変更は考えられません。

今年で関係が分断されるわけではありませんが寂しさもあります。

その寂しさを払拭するためにも、この変更が間違いでなかったことを証明するためにも、いい成績を期待しています。

鹿島はその変革のシーズンに臨むため宮崎でキャンプ中です。

しかし肝心のレネ・ヴァイラーは来日できていません。

現在オミクロン株対応の水際対策措置により、2月末まで外国人の新規入国の停止となっています。

今の状況が続けば更なる延長もありそうです。

そのため早くても3月下旬頃の合流になるのではないでしょうか。

そうなるとリーグ戦は5試合も終わってしまいます。

今年は34試合制なので1/7も終わっている状況です。

4月は前半から立て続けに試合が組まれているのでどうにかこの辺りでは合流したいですね。

今のところ岩政大樹コーチがチームを指揮してくれていますのでうまくバトンタッチしたいです。

新体制で挑むシーズンですがこれまでの新監督の初年度の成績はどうだったのでしょうか。

2000年以降の新監督のリーグ戦の成績を調べてみました。(シーズン途中の就任は除く)

2000年 トニーニョ・セレーゾ
勝ち点55(18勝4分8敗)得点48、失点27、得失点差21 優勝
今とリーグ戦のレギュレーションが異なり2ステージ制でした。
さらに延長戦があり延長での勝利は勝ち点2になっていました。
1stステージは8位でしたが2ndステージを制覇しチャンピオンシップで優勝します。
リーグ戦の成績がずば抜けて良いわけではありませんがナビスコ杯、天皇杯も制し史上初の3冠を達成します。

2006年 パウロ・アウトゥオリ
勝ち点58(18勝4分12敗)得点62、失点53、得失点差9 6位
大きな連勝も連敗もなく平凡な成績でした。
しかし高卒ルーキーの内田篤人を筆頭に増田誓志、興梠慎三といった若手を積極的に起用しました。
ナビスコ杯は準優勝、天皇杯はベスト4と良いところまでは行きましたが無冠でした。
パウロ・アウトゥオリ監督は1年で退任してしまいますがもう少し見てみたかった監督です。

2007年 オズワルド・オリヴェイラ
勝ち点72(22勝6分6敗)得点60、失点36、得失点差24 優勝
●●△△△2連敗後3引き分けと開幕5試合勝ちなしは当時のワースト記録でした。
しかし初勝利後は手堅く勝ちを積み重ねていきます。
第26節からの怒涛の9連勝でJリーグ史に残る大逆転優勝を果たしました。
最終節まで1度も首位に立たなかったチームが最終節で逆転したのは初めてのことでした。
さらに勢いに乗って天皇杯も優勝します。

2012年 ジョルジーニョ
勝ち点46(12勝10分12敗)得点50、失点43、得失点差7 11位
●●●△●3連敗後引き分け負けでスタートし第6節でようやく初勝利をします。
その後も最後まで低調な成績で鹿島史上最低の順位で終了します。
これまで鹿島が年間二桁順位だったのはこの一度しかありません。
ただナビスコ杯は優勝しどうにか面目は保ちました。

2020年 ザーゴ
勝ち点59(18勝5分11敗)得点55、失点44、得失点差11 5位
サンフレッチェ広島との開幕戦で開始3分に新戦力のファン・アラーノ、和泉竜司のシュートが立て続けにポストに当たりゴールは決まりません。
何か嫌な予感がしましたが的中してしまいます。
広島はきっちり得点を重ね0-3の完敗です。
その後コロナが拡大し中断になるなど流れを掴めず開幕4連敗と最悪のスタートとなります。
それでも夏場に11年ぶりの7連勝で盛り返します。
どうにか上位に食い込むことはできました。

こうして見ると新監督でもタイトルを獲得していることが多いです。

パウロ・アウトゥオリはタイトルこそ獲得できませんでしたが、ルーキーを含め若手に多くのチャンスを与えます。

そして2006年に撒いた種が翌年から花が咲き始めます。

言わずと知れた2007年からのリーグ3連覇を含む6年連続国内主要タイトル獲得という黄金時代に突入です。

2020年のザーゴ、そして2021年の途中から引き継いだ相馬直樹も多くの若手を一人前に育てました。

上田綺世、沖悠哉、荒木遼太郎、常本佳吾などかなりの経験を積んでいます。

15年前と同じようにその選手たちがそろそろ花咲く頃ではないでしょうか。

今年再来の可能性はあると思っています。

レネ・ヴァイラーにはうまく選手の特徴を組み合わせ最大限の力が発揮できるようマネジメントをしてもらいたいです。

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