鹿島アントラーズは2021年10月1日にクラブ創設30周年を迎えました。
そして翌日10月2日に行われた第31節横浜FC戦が30周年記念試合として開催されました。
しかしまさかの最下位に1−2で敗れ、せっかくの記念試合を飾ることはできませんでした。
鹿島はここ数年このような注目された試合で結果が出ていません。
特に観客が多い試合ほど何故か勝てなくなっています。
カシマサッカースタジアムはコロナ禍で観客数が絞られる2019年以前は3万人が大入りの目安でした。
2010年以降ホームゲームで観客数が3万人を越えた試合でのリーグ戦の結果です。
2010年 2試合2勝
2011年 0試合
2012年 0試合
2013年 0試合
2014年 1試合1敗
2015年 0試合
2016年 1試合1敗
2017年 2試合1勝1分
2018年 2試合2分
2019年 2試合1勝1敗
いまいち勝ち切れていない試合が多いです。
また3万人を超える試合が年間で1、2試合しかなく問題と言えます。
鹿島は人気、実力と観客数がそれほど比例していません。
そのため新スタジアムは立地を優先的に考慮したほうがいいでしょう。
できれば選手には常に満員のスタジアムでプレーをし場慣れさせてあげたいです。
それがこのような絶対に勝ちたい試合での結果に繋がると思います。
今回は周年試合で勝てませんでしたが過去の試合はどうだったのでしょうか。
毎回当日に試合が行われているわけではありませんので10月1日以降最も近い試合を調べてみました。
10周年
2001年10月13日2ndステージ第8節ジュビロ磐田戦 ●0−2
15周年
2006年10月7日第26節アビスパ福岡戦 ●1−2
20周年
2011年10月2日第28節柏レイソル戦 ●0−1
25周年
2016年10月1日2ndステージ第14節大宮アルディージャ戦 ●1−3
30周年
2021年10月2日第31節横浜FC戦 ●1−2
過去5試合5連敗です。
2001年と2016年はリーグ王者に輝いている年でありそれでも負けています。
呪われているとしか思えません。
対戦相手も強豪クラブばかりではなく十分勝てたはずです。
選手たちに力みが出てしまったのでしょうか。
次は2026年の創立35周年になります。
その時までは新スタジアムの方針が決定する予定です。
また他にも様々な変化はあるでしょう。
35周年記念試合では素晴らしい試合で鹿島アントラーズの創立を祝えたらいいですね。
そして2026年のメモリアルイヤーはリーグ優勝を達成したいです。
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