11月3日は第34節サンフレッチェ広島戦がエディオンスタジアム広島で行われます。
鹿島は直近のリーグ戦でFC東京に競り勝ちどうにかACL圏内の3位争いに食らいついている状況です。
しかし今季最後のタイトルの可能性があった天皇杯では川崎フロンターレに完敗し無冠が決定しました。
精神的なダメージは大きいためどこまで立て直せているか不安です。
サポーターも残すはリーグ戦しかないので切り替えて後押しをしていきたいですね。
これまで広島とのリーグ戦通算成績ですが59試合行っており、30勝9分20敗です。
オリジナル10同士のため試合数は多くなっています。
得点は86、失点は72で得失点差は14プラスになっています。
勝率は50.8%であり鹿島の中ではやや低い方です。
過去6年間の対戦成績です。
2016年
4月10日1st第6節 ○4-1
7月9日2nd第2節 ○4-2
2017年
6月4日第14節 ○3-1
10月14日第29節 ○2-0
2018年
3月10日第3節 ●0-1
9月1日第25節 ●1-3
2019年
6月30日第17節 △2-2
11月23日第32節 △0-0
2020年
2月23日第1節 ●0-3
10月24日第24節 ○1-0
2021年
3月13日第4節 △1-1
ここ11試合では5勝3分3敗となっています。
2016年、2017年は2年連続のダブルで相性はよかったです。
しかし翌年に逆にダブルを食らってからあまり勝てなくなりました。
これは2018年から城福浩に監督が代わったことが影響していると思われます。
今季も前半戦では内容は圧倒しながらも得点が1点しか奪えずドローに終わっています。
完全に相性が悪いです。
そんな城福浩監督が10月25日をもって退任しました。
シーズン終盤に突然の退任であり理由はよくわかりません。
そして沢田謙太郎ヘッドコーチがシーズン終了まで監督として指揮を執ることが発表されています。
あまりに急な交代のため練習も多くのことは落とし込めていないでしょう。
早めに先制点を決めて自分たちのペースでさらに追加点を狙う展開に持ち込みたいです。
今節の注目選手は土居聖真と荒木遼太郎です。
まず土居は広島相手に公式戦20試合出場しチームトップの6得点を決めています。
広島キラーと言えるのでこの試合でもゴールを期待しています。
そしてもう1人の荒木はここまでリーグ戦9得点です。
二桁得点に王手をかけてから6試合ゴールから見放されています。
ベストヤングプレーヤー賞の有力候補でもありどうにか10得点をしたいです。
このままノーゴールが続くとプレッシャーはどんどん大きくなってしまいます。
そのためにもこの試合で達成し残り試合は伸び伸びとプレーしてもらいたいです。
今年も残すところ5試合です。
まずは5連勝して他力ではありますがACL出場権を獲得しましょう。
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