さようなら大迫勇也

鹿島アントラーズ

8月8日に大迫勇也がドイツ2部のブレーメンよりヴィッセル神戸に完全移籍で加入することが発表されました。

契約期間などは非公表ではありますが3年半契約で年俸4億円とみられています。

さらに移籍金がかかることを考えると15億円規模でのJ復帰になります。

鹿島サポーターとしては大迫がJに復帰するときはアントラーズに戻ってくるものだと思っていました。

しかしこの金額を見るとマネーゲームで負けたような気がします。

おそらく鹿島側も復帰を模索していたでしょうが金額が大きくなりすぎたため撤退せざるをえなかったのでしょう。

正式に発表された時は本当に落ち込みました。

大迫は鹿児島城西高校時代から応援していただけに少し引きずりそうです。

ただこれからは国内のライバルチームに所属の選手です。

もう発表されたことですので私も気持ちを切り替えないといけません。

鹿島戦では活躍させないようディフェンス陣には頑張ってもらうのみです。

今いる選手たちを信じましょう。

今回は鹿島から海外移籍をした選手が戻ってきたかどうかを振り返ります。

まずは復帰した選手です。

鈴木隆行
2002年夏→KRCヘンク(ベルギー)
2003年→鹿島アントラーズ
2003年夏→Kベリンゲン=ヒュースデン=ゾルダー (ベルギー)
2004年→鹿島アントラーズ

柳沢敦
2003年夏→サンプドリア(イタリア)
2004年夏→メッシーナ(イタリア)
2006年→鹿島アントラーズ

中田浩二
2005年→オリンピック・マルセイユ(フランス)
2006年→FCバーゼル(スイス)
2008年夏→鹿島アントラーズ

小笠原満男
2006年夏→メッシーナ(イタリア)
2007年夏→鹿島アントラーズ

内田篤人
2010年夏→シャルケ(ドイツ)
2017年夏→FCウニオン・ベルリン(ドイツ)
2018年→鹿島アントラーズ

安西幸輝
2019年夏→ポルティモネンセSC(ポルトガル)
2021年夏→鹿島アントラーズ

これまでは生え抜きの選手はアントラーズに愛着を持っており戻ってきてくれました。

安西は東京ヴェルディジュニアからトップに上がって移籍してきましたが復帰先を鹿島にしてくれて嬉しかったです。

これからの活躍で日本代表も復帰できるよう頑張ってほしいです。

そして鹿島に復帰しなかった選手です。

伊野波雅彦
2011年夏→HNKハイドゥク・スプリト(クロアチア)
2012年→ヴィッセル神戸

大迫勇也
2014年→1860ミュンヘン(ドイツ)
2014年夏→1. FCケルン(ドイツ)
2018年夏→ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)
2021年夏→ヴィッセル神戸

昌子源
2019年→トゥールーズFC(フランス)
2020年→ガンバ大阪

昌子源、大迫勇也と2人の復帰はタイミングもあり叶いませんでした。

しかし昌子が戻ってこなかったことで町田浩樹が独り立ちし東京オリンピックのメンバーにまでなりました。

今回大迫が戻ってこなかったことでエヴェラウドと上田綺世は引き続き出場機会が確保されます。

また近い将来エースになるであろう染野唯月にもチャンスは回ってきます。

3人が持っているポテンシャルを発揮すれば十分どうにかなる選手層です。

その他の攻撃陣の選手も大迫が戻ってこなくてもよかったと思わせる活躍をしてほしいです。

最後に鹿島から海外移籍をし向こうで頑張っている現役選手は4人います。

柴崎岳(CDレガネス)、植田直通(ニーム・オリンピック)、安部裕葵(FCバルセロナB)、鈴木優磨(シント=トロイデン)です。

矛盾した内容になりますが彼らが復帰する際はぜひ鹿島アントラーズに戻ってきてほしいです。

やはりこれまで応援してきた選手たちが他のJクラブに移籍されるのは心に相当なダメージを負います。

年齢的には柴崎岳の復帰が一番早そうです。

柴崎の帰還を信じています。

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