10月31日はハロウィンです。
もう日本で浸透してから10年くらいになるでしょうか。
今ではバレンタインデーを凌ぐ市場規模になるほど急成長をしています。
これまで鹿島はハロウィンに公式戦を5試合行っています。
日本サッカーは基本的に土日か水曜日に試合が組まれるためそれほど当たる確率は高くありません。
その結果はどうなのでしょうか。
1998年 2nd第14節 ベルマーレ平塚 ○2-0
初めての試合はまだハロウィンは日本ではほとんど認知されていない頃でした。
ベルマーレ平塚という名前が懐かしいです。
マジ―ニョ、秋田豊のゴールで快勝しています。
2001年 2nd第11節 アビスパ福岡 ○4-1
鹿島が3冠した年です。
鈴木隆行の2ゴール、アウグスト、小笠原のゴールでした。
アビスパ相手にきっちり勝利をしています。
2010年 第28節 アルビレックス新潟 ●1-2
2007年から3連覇をしこの年も優勝争いをしていました。
1位名古屋、2位鹿島で勝ち点は8だったため絶対に負けられない試合でした。
一時は新井場徹のゴールで同点に追いつくもアディショナルタイムに決められ悔しい敗戦となります。
この結果勝ち点差は11に広がり優勝は絶望的となった試合です。
2015年 ナビスコ杯決勝 ガンバ大阪 ○3-0
唯一のタイトルのかかった決勝戦です。
前年3冠のガンバ相手に完勝でした。
ファンソッコ、金崎夢生、カイオのゴールでした。
中盤で無双した小笠原がMVPになりました。
これで17冠となった思い出深い試合です。
2018年 第31節 セレッソ大阪 ○1-0
ACL決勝を直後に控えていたためリーグ戦では主力を温存し若手主体という思い切った策に出ました。
田中稔也、久保田和音、山口一真と3人がリーグ戦初先発でした。
そして結果は功を奏します。
小田逸稀のプロ初ゴールで勝利します。
選手層の底上げとともにチームに勢いがつき3日後のACLに繋がる試合でした。
このように過去の10月31日は4勝1敗でした。
そして何の因果もないですがハロウィンに試合をやった年は必ずタイトルを獲っていました。
1998年 リーグ優勝
2001年 リーグ優勝、ナビスコ杯優勝、天皇杯優勝(3冠)
2010年 天皇杯優勝
2015年 ナビスコ杯優勝
2018年 ACL優勝
ちなみに来年2022年10月31日は月曜日なので試合はおそらくありません。
例年通りのスケジュールが続けば10月31日が土日の場合はルヴァン杯決勝、水曜日ならリーグ戦が組まれる可能性が高いです。
また何年後かにハロウィンが当日が被ったらタイトル獲得のジンクスが続くといいですね。
今年は10月30日が土曜日でしたのでハロウィン前日がルヴァン杯決勝になりました。
名古屋グランパスが持ち前の堅守速攻を発揮しセレッソ大阪を2−0で下しました。
名古屋はオリジナル10のクラブですがカップ戦は初優勝です。
表彰式を見ているとやはり羨ましい気持ちが込み上げてきました。
来年こそは久々に選手がトロフィーを掲げる姿が見たいものです。
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