いよいよ2021年初陣【鹿島の開幕戦ハットトリックは過去3人】

鹿島アントラーズ

2021年シーズンのJリーグが開幕しました。

2月26日の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスの開幕戦はここ2シーズンの王者同士の対戦でした。

開幕戦独特の緊張感もある中、前半に川崎が2ゴールで勝負を決めてしまいました。

ゼロックススーパーカップもそうでしたが川崎は前半から攻撃の手を緩めず先制点を取りその後は余裕を持って時間を使ってきます。

小林悠、長谷川竜也といった選手をベンチに置いておく贅沢な選手層もあり中々逆転勝利をするのは難しそうです。

ガンバ大阪もマリノスも決して弱い相手ではありません。

その相手に対してきっちり勝利をしてくるのは王者の風格を感じます。

今のところ付け入る隙はなさそうです。

おそらく今年も相当勝ち点を稼いでくるでしょう。

鹿島アントラーズとの最初の対戦は5月30日の第17節です。

かなり後半にならないと対戦はないのでそこまで鹿島も取りこぼしは許されません。

そしてオープニングマッチでは家長昭博が前半21分、43分と2ゴールを決めました。

33分にはレアンドロ ダミアンのパスを枠に飛ばすだけでしたがふかしてしまいハットトリックを逃しています。

得意の左足でのシュートでしたので決まってもおかしくないシーンでした。

もし決まっていれば開幕戦ハットトリックの偉業でしたので本人は残念でしたね。

これまでJ1リーグ戦全体ではハットトリックが241回ありました。

その内、開幕戦でのハットトリックはたった5回しかありません。

まずはその選手を振り返ってみます。

1993年5月16日 サントリーシリーズ第1節
ジーコ(鹿島アントラーズ)

1997年4月12日 1stステージ第1節
マジーニョ(鹿島アントラーズ)

2000年3月11日 1stステージ第1節
バロン(ジェフユナイテッド市原)

2006年3月5日 第1節
我那覇和樹(川崎フロンターレ)
柳沢敦(鹿島アントラーズ)

もし家長が決めていたら15年ぶりの記録でした。

一番有名なのはジーコのハットトリックでしょう。

Jリーグ初年度の開幕戦でのハットトリックは衝撃であり鹿島アントラーズの名を全国に知らしめました。

また5回しかないのに2006年は2人が達成しているというさらに珍しい記録です。

最も注目すべきは鹿島アントラーズから3人も出ているということです。

28年間で鹿島から16回しかハットトリックが出ていません。

その中の3回が開幕戦で達成しているのは「持っている」選手が多いのかもしれません。

さらにバロンは2004年の7月28日からシーズン終了までの半年間鹿島アントラーズに所属しています。

何か開幕戦のハットトリックに縁のある選手が多いです。

ちなみにこの5人が誰一人として得点王になっていないのは不思議です。

そしてこの5回のハットトリック達成時のチームは全て勝利をしています。

一番大事なのはやはりチームの勝利です。

いよいよ2月27日は清水エスパルスとの開幕戦が控えています。

遂に待ちに待った試合が来て期待と不安が入り混じっています。

サポーターには選手を信じ応援することしかできません。

まずは開幕戦の勝利を切に願います。

ここ4年間も開幕戦に勝てておらず波に乗れていません。

29年目のJリーグを最高のスタートを切りたいです。

そしてあわよくばエヴェラウドか上田綺世のハットトリックが見たいです。

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