植田直通よ、今こそ鹿島アントラーズを救ってほしい

鹿島アントラーズ

10月24日は植田直通の誕生日です。

1994年生まれですので今年で28歳になります。

現在はフランス2部のニームに所属しています。

サッカー選手としてはベテランと呼ばれる領域に入ってきました。

そろそろ日本への帰国、鹿島アントラーズへの復帰を考えてもいい頃ではないでしょうか。

鹿島は満足な守備の構築ができていません。

即戦力となるCBを欲しています。

そのため植田を獲れるのであれば喉から手が出るほど欲しい人材です。

まずは植田がどんな選手か振り返りたいと思います。

熊本県宇土市で生まれ小学生から地元のスポーツクラブでサッカーを始めました。

ただテコンドーもやっておりそちらで実績を積んでいきます。

小学3年生では全国第3位、中学時代には日本一、さらに世界大会にも出場するという素晴らしい成績を残しています。

ただ中学校ではサッカー部に所属し徐々にサッカーにのめり込むことになります。

そして名門大津高校に入学することになりました。

高校では早くから才能を見込まれレギュラーとして活躍します。

高校3年生ではキャプテンとなり全国高校サッカー選手権にも出場しています。

注目選手の1人となっていたためJ1リーグ6クラブほどの争奪戦となりますが鹿島を選んでくれました。

同校の豊川雄太とともに2013年に鹿島に入団することになります。

体格はすでにプロでも通用するものでしたが1年目はカップ戦2試合、天皇杯1試合の出場に留まります。

それでも2年目からリーグ戦でも徐々に出場数を増やし4年目にはしっかりとレギュラーの座を掴みました。

そしてU−23日本代表として2016年のリオデジャネイロオリンピック、A代表として2018年のロシアワールドカップとメンバー入りを果たします。

しかしロシアW杯では出場できず自身のレベルアップのため、2018年7月12日にベルギー1部のセルクル・ブルージュへと旅立って行きました。

現在上田綺世が所属しているクラブです。

その後フランス1部のニームに個人昇格をするもすぐにチームは2部に降格します。

ニームは今季も2部で20チーム中19位と下位に低迷し3部降格もあり得るかもしれません。

そのようなクラブでも植田はポジションを失っています。

まず開幕前の親善試合で右ふくらはぎを負傷し出遅れます。

怪我からは復帰するも今のところ9月17日のソショー戦に56分出場したのみです。

この状況でもニームに残るのでしょうか。

これまでは日本代表にも継続的に呼ばれていましたが最近はめっきり呼ばれなくなりました。

おそらくカタールW杯のメンバー入りの可能性もかなり低いと思われます。

植田自身も鹿島も苦しんでいるので戻ってくるのも選択肢としていいのではないでしょうか。

植田のプレースタイルはフィジカルと対人戦、空中戦の強さに絶対の自信を持ちどんなFWにも負けない強さがあります。

これは関川郁万と通じるものがあります。

ややプレースタイルが被ってはしまいますが関川の成長にとってもプラスに働くはずです。

植田の最新の市場価値は70万ユーロ(約1億300万円)となっています。

安くはない金額ですが手が出せない金額でもありません。

来季のタイトル獲得には必要な投資額だと思います。

昌子源、大迫勇也はJリーグ復帰の際に鹿島には戻ってきませんでした。

もうあの時のような悲しい思いはしたくありません。

植田の復帰の際は全力で獲得に動いて欲しいです。

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