鹿島アントラーズ助っ人外国人列伝【歴史に名を残したのは誰だ】

鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズというチームが誕生してからこれまで241人の選手が所属してきました。

その内、外国籍選手はブラジル人57名、韓国人6名の合計63人を数えます。

Jリーグの外国人枠は2019年に大きく改正され登録枠は無制限、試合のエントリー枠は5人となっています。

そのためJリーグ全体で増加傾向です。

今季2022年の鹿島も7人もの外国籍選手がいます。

彼らは助っ人選手として加入しているため評価も厳しくなってしまいます。

これまでの鹿島の歴史の中で助っ人と呼べる活躍をした選手はどれくらいいたのでしょうか。

やはりタイトルに貢献した選手が評価が高くなり、次に個人成績になってくるかと思います。

明確な基準がないため独断と偏見になってしまいますが私が思う助っ人外国人選手は以下の4名です。(成績は鹿島アントラーズ所属時)

アルシンド(1993年〜1994年)
リーグ戦71試合50得点
Jリーグ草創期のスターです。
ジーコとともに鹿島アントラーズの名を全国区に押し上げてくれました。
長くサラサラな髪の毛なのに頭頂部がハゲているというカッパ頭で愛された選手です。
身長は175㎝と大柄ではありませんでしたがスピードに乗ったドリブル、そしてシュートがとにかくうまかったです。
キックの精度も高く直接FKでの通算13得点はJ1リーグ歴代6位の記録です。
鹿島には2年間しか所属していませんが強くインパクトに残っています。
たった2年で50得点もするようなストライカーは他にいません。
主要タイトルの獲得はありませんがJリーグ初年度のファーストステージ優勝に貢献しました。

ジョルジーニョ(1995年〜1998年)
リーグ戦103試合17得点
個人タイトル
JリーグMVP(1996年)
Jリーグベストイレブン(1996年)
ナビスコ杯MVP(1997年)
タイトル
Jリーグ(1996年、1998年)
カップ戦(1997年)
天皇杯(1997年)
1994年アメリカW杯でブラジル代表が優勝した時の右サイドバックのレギュラーです。
そんな凄い選手が鹿島にやってきました。
鹿島では右サイドバックやボランチとして世界基準のプレーを見せつけてくれます。
派手な選手ではありませんでしたが一発で局面を変えるサイドチェンジが印象に残っています。
常に安定したプレーを披露してくれました。
1996年には鹿島の初タイトルとなるリーグ優勝に大きな貢献をします。
そして鹿島初のMVP受賞者となりました。
さらに2012年には監督として戻ってきてくれます。
ナビスコ杯を制覇し選手、監督の両方で優勝という史上初の快挙を達成しました。

ビスマルク(1997年〜2001年)
リーグ戦137試合33得点
個人タイトル
Jリーグベストイレブン(1997年)
タイトル
Jリーグ(1998年、2000年、2001年)
カップ戦(1997年、2000年)
天皇杯(1997年、2000年)
当時の黄金チームであったヴェルディ川崎から移籍してきます。
抜群のボールテクニックから繰り出させるパスで多くのチャンスを演出するゲームメイカーです。
クリスチャンでありゴール後に見せる祈りのポーズを当時のサッカー少年たちは真似をしていました。
そして優勝請負人として7つのタイトルを獲得します。
1997年には鹿島史上最強チームの主軸として君臨し、2000年にはJリーグ史上初の3冠を達成しました。
最も鹿島で功績を残したブラジル人選手だと思います。
後の小笠原満男に大きな影響を与えることになった選手です。

マルキーニョス(2007年〜2010年)
リーグ戦119試合59得点
個人タイトル
JリーグMVP(2008年)
Jリーグ得点王(2008年)
Jリーグベストイレブン(2008年)
タイトル
Jリーグ(2007年、2008年、2009年)
天皇杯(2007年、2010年)
Jリーグを7クラブ渡り歩きましたが鹿島でキャリア最高の時期を過ごします。
シュートレンジが広くどこからでも得点が取れるFWでした。
また前線から守備もきっちりとしお手本のような選手です。
在籍4年間は全てタイトルを獲得しています。
特に2008年はリーグ優勝から個人タイトルまで総なめでした。
未だに鹿島からの得点王はマルキーニョスしかいません。
J通算152得点は歴代6位で外国人選手でトップの成績です。
世界的には無名ですがJリーグで最も輝いた選手と言えます。

以上の4選手が鹿島アントラーズの歴代助っ人外国人選手と言えるのではないでしょうか。

他にもサントスやレオナルドなどもいましたがタイトルを獲れていないため外させていただきました。

現所属の選手では今のところはいないような気がします。

しかし今季リーグ優勝をし、今の活躍を続けたら仲間入りをしそうな選手はいます。

それはクォン・スンテです。

若いDFラインをまとめ、鉄壁の守備を形成しています。

これまで失点数も少なくクラブ歴代最少失点の更新も射程圏内です。

ちなみに現行制度になり今までの最少失点は2008年、2009年、2019年の30失点となっています。

もし達成したらベストイレブンの受賞もありそうです。

また次世代の沖悠哉に惜しげもなく知識を伝授する姿もあり人間的な素晴らしさもあります。

スンテは偉大な助っ人として後々に語り継がれてほしい選手です。

すでに2018年にACLは獲得しています。

次はリーグ優勝をしタイトルホルダーになって鹿島の歴史に名を刻んでほしいと思います。

鹿島アントラーズ歴代外国人ベストイレブン【出場数から選定】
鹿島アントラーズというチームが誕生してから今年まで236人の選手が所属してきました。 前回は歴代ベスト11を出場数から選定しました。 そして結果的に全員が日本人でした。 そのため外国籍選手のみでベストイレブンを...

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました