高体連が熱い【今季のプロ入りは35人】

Jリーグ

1月8日に2021シーズンの新加入選手として鹿島アントラーズユースの石津快がJ3の鹿児島ユナイテッドFCに内定したことが発表されました。

鹿児島は昨年J3の4位であり勝ち点差3でJ2昇格を逃しました。

今季はJ2昇格の立役者となるくらい石津の活躍が見たいです。

これでユースからは舩橋佑(鹿島アントラーズ)、柳町魁耀(水戸ホーリーホック)に次いで3人目のプロ入りになります。

これまでは鹿島アントラーズのトップに上がるか大学進学の2択だったのですが他チームでのプロ入りも増えてくると選手の選択肢も増えてきていいですね。

サポーターとすれば理想はアントラーズに入団してほしいです。

これで高校生のJリーグ内定者は67人になりました。

内訳は高体連所属の選手が35人、Jクラブユースからが32人となっています。

ちなみに去年の2020年はJ1~J3のチームに新加入した高校生は89人いました。

そして内訳は高体連から27人、ユースから62人と圧倒的な差がありました。

今年はコロナで試合ができなかったことが影響したのでしょうか。

鹿島アントラーズでは2010年~2020年までで高校生は31人入団しておりユース16人、高体連15人でした。

今年はユースから1人、高体連から2人の加入が内定していますのでちょうど半々になっています。

高体連は高校の部活なので普通に考えればユースの方が環境は整っておりプロになりやすいのかなと思います。

しかし現実はそんなこともないようです。

そして現在は第99回全国高校サッカー選手権大会が行われており1月11日の決勝戦は山梨学院vs青森山田に決まりました。

山梨学院は1月9日の準決勝で帝京長岡にPK勝ち、青森山田は矢板中央に5-0と圧勝でした。

青森山田戦はTVで見ましたがチームが完成されており優勝候補と言われていただけのことはあります。

準決勝でこれほどチーム力に差があるものなのかと思いました。

決勝でもよほどのことがない限り青森山田が優勝するでしょう。

しかしこの4校でプロ入りが内定しているのは青森山田の藤原優大(浦和レッズ)、タビナス・ポール・ビスマルク(いわてグルージャ盛岡)2人しかいません。

また4校とも高校選手権の常連校ですが青森山田以外はそれほど有名な選手が出ていないことも面白いです。

高校選手権の出場回数とOBを調べてみました。

山梨学院(山梨) 3年ぶり7回目
白崎凌兵
山口一真
前田大然

帝京長岡(新潟) 3年連続8回目
小塚和季

矢板中央(栃木) 4年連続11回目
特になし

青森山田(青森) 24年連続26回目
柴崎岳
櫛引政敏
室屋成
郷家友太

山梨学院は鹿島サポーターには馴染みの選手が排出されていますが代表にまでなっているのは前田大然のみです。

今年は強豪校でない高校からの方がプロ入りが多く出ています。

選手権出場校ではベスト8に終わった埼玉の昌平高校が4人もJ内定者を出しています。

これで5年連続のJリーガーを輩出しています。

須藤直輝(鹿島アントラーズ)、小川優介(鹿島アントラーズ)、柴圭汰(福島ユナイテッドFC)、小見洋太(アルビレックス新潟)とどの選手も今大会を沸かせました。

特に須藤の足技は高校レベルではありませんでした。

昌平高校は第93回大会で初出場しており第96回、第98回、そして今回の第99回大会と4度目の出場でした。

まだ前回と今回のベスト8が最高成績です。

須藤、柴、小見の3人は高校2年生の前回大会で優秀選手に選ばれています。

もちろん高校自体の成績も重要ですが生徒の個の力を伸ばす指導方法が実を結んでいます。

さらに今年は高校選手権に出場していない高校から最多の5人のプロを出しています。

それは大阪の興國高校です。

今大会は大阪予選の準々決勝で大阪桐蔭に0-1で敗れ出場権を逃しています。

高校選手権も前回の第98回大会の1度しか出場していません。

そして初戦となる2回戦で昌平高校に0-2で負けています。

そんな興國ですがGK田川知樹、DF平井駿助、MF南拓都、FW樺山諒乃介(横浜F・マリノス)、FW杉浦力斗(ツエーゲン金沢)と内定が決まっています。

マリノスに4人も決まったのがすごいですね。

こちらも前回大会に2年生で5人とも出場しています。

早くから経験を積めたことがプロになるには重要ですね。

ヴィッセル神戸で国内組では屈指のFWに成長した古橋亨梧も同校の出身者です。

このように必ずしも高校選手に出場する高校や優勝するような高校からプロ入りするわけではありません。

むしろそうでないケースの方が多いと言えるでしょう。

そのため来年もどのような高校生がプロ入りするのか楽しみです。

今はそれほど目立っていなくても来年は目玉になっている選手もいるかもしれません。

ここまで言っておいて来年の最大の注目選手は青森山田の2年生10番の松木玖生です。

1年生で出場した前回大会も活躍している左利きのゲームメイカーです。

すでにフィジカルも高校生ではありません。

順調に育てば将来の日本代表になるでしょう。

きっと鹿島のスカウトも目を付けているとは思いますがぜひとも獲得したい逸材です。

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