2月25日は第2節川崎フロンターレ戦が県立カシマサッカースタジアムで行われます。
鹿島アントラーズの今季ホーム開幕戦です。
相手は今年も優勝争いをリードするであろう川崎です。
2年連続でホーム開幕戦は同じ顔合わせとなりました。
川崎は開幕戦で横浜F・マリノスに1-2と黒星スタートとなっています。
また守備陣に離脱者が多く早くもスクランブル状態です。
それでも誰が出ても川崎は川崎です。
中盤の構成力はJ屈指でありこれまでも散々翻弄されてきました。
鹿島が最も苦手とする相手でありどんな状況であれ油断はできません。
ここ7年間は4分10敗と一度も勝てていないのでどうにか嫌な流れを断ち切りたいです。
鹿島は2011年以降Jリーグの開幕戦の成績が思わしくありませんでした。

今回はホーム開幕戦の成績はどうだったのかを見ていこうと思います。
1993年5月16日第1節 ○
鹿島アントラーズ 5-0 名古屋グランパスエイト
1994年3月12日第1節 ○
鹿島アントラーズ 1-0 ジュビロ磐田
1995年3月18日第1節 ●
鹿島アントラーズ 3-4 横浜マリノス
1996年3月16日第1節 ○
鹿島アントラーズ 4-1 清水エスパルス
1997年4月12日第1節 ○
鹿島アントラーズ 5-2 ヴィッセル神戸
1998年3月21日第1節 ○
鹿島アントラーズ 4-2 アビスパ福岡
1999年3月6日第1節 ○
鹿島アントラーズ 4-0 ジェフユナイテッド市原
2000年3月11日第1節 ○
鹿島アントラーズ 1-0 名古屋グランパスエイト
2001年3月11日第1節 ○
鹿島アントラーズ 2-1 サンフレッチェ広島
2002年3月9日第2節 ●
鹿島アントラーズ 0-1 清水エスパルス
2003年3月22日第1節 ○
鹿島アントラーズ 3-1 浦和レッズ
2004年3月13日第1節 △
鹿島アントラーズ 1-1 ガンバ大阪
2005年3月12日第2節 △
鹿島アントラーズ 2-2 ガンバ大阪
2006年3月11日第2節 ●
鹿島アントラーズ 0-3 横浜F・マリノス
2007年3月11日第2節 ●
鹿島アントラーズ 0-1 ガンバ大阪
2008年3月8日第1節 ○
鹿島アントラーズ 4-0 コンサドーレ札幌
2009年3月7日第1節 ○
鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ
2010年3月6日第1節 ○
鹿島アントラーズ 2-0 浦和レッズ
2011年3月6日第1節 △
鹿島アントラーズ 3-3 大宮アルディージャ
2012年3月17日第2節 ●
鹿島アントラーズ 0-1 川崎フロンターレ
2013年3月9日第2節 ○
鹿島アントラーズ 3-2 ベガルタ仙台
2014年3月8日第2節 ○
鹿島アントラーズ 2-0 ベガルタ仙台
2015年3月14日第2節 ●
鹿島アントラーズ 1-2 湘南ベルマーレ
2016年3月5日第2節 ○
鹿島アントラーズ 1-0 サガン鳥栖
2017年2月25日第1節 ●
鹿島アントラーズ 0-1 FC東京
2018年3月3日第2節 ○
鹿島アントラーズ 1-0 ガンバ大阪
2019年2月23日第1節 ●
鹿島アントラーズ 1-2 大分トリニータ
2020年7月4日第2節 ●
鹿島アントラーズ 1-2 川崎フロンターレ
2021年2月27日第1節 ●
鹿島アントラーズ 1-3 清水エスパルス
2022年2月26日第2節 ●
鹿島アントラーズ 0-2 川崎フロンターレ
これまでリーグ戦のホーム開幕戦は30試合を行い16勝3分11敗で勝率は53.3%です。
2022年終了時までクラブ通算勝率は54.8%(1024試合561勝154分309敗)であり、ホーム開幕戦の方がやや低くなっています。
そのためデータ上はホーム開幕戦がそれほど苦手ということは決してありません。
しかしここ8年は2勝6敗と大きく負け越しています。
そして現在は4連敗中です。
勝率は25.0%と開幕戦同様に何故か低いです。
今季は開幕戦で京都サンガF.C.に勝利したので連勝スタートをしたいですね。
ちなみに鹿島が開幕戦で勝利したのは2005年以降7回ありました。
どれほど勝ちを伸ばせたかは以下の通りです。
2005年
2006年
2008年 5連勝
2009年
2010年
2014年 3連勝
2016年 2連勝
意外と開幕戦に勝利しても連勝することは難しいことがわかります。
川崎は今や最大のライバルクラブです。
鹿島アントラーズの歴史上ここまで一つのクラブに勝てなかったことはありません。
岩政大樹監督も川崎には毎年打ち砕かれる連続だったと話しています。
ずっと鹿島の前に立ち塞がっているクラブです。
ここで川崎に勝つことは勝ち点3以上の意味を持ちます。
勝てば精神的にもかなりのアドバンテージになるでしょう。
この試合は多くのサポーターの来場が予想される一戦です。
選手もサポーターも一つになって最高の雰囲気の中で勝利したいです。
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