2022FIFAワールドカップカタール大会の開幕は2022年11月21日です。
そのため11月21日にカタール・ドーハでウブロ社製の公式カウントダウン時計がお目見えしイベントが行われました。
いよいよW杯も近づいてきたと実感されます。
そしてカウントダウンイベントは150人ほどゲストが招かれ盛大に行われています。
写真を見ると誰もマスクはしていませんでした。
この大会はポストコロナ時代の最初の世界大会と位置付けられており観客数は上限を設けずに開催し、酒類提供を認めるとのことです。
約1ヵ月の会期に120万人の訪問を見込むようでどうなるでしょうか。
まだ1年あるのでどうなるかわかりませんがその頃までにはこれまでの日常が戻っていたらいいですね。
そしてカタールではすでにW杯に使うスタジアムや周辺の都市開発も98%以上が完了したと順調をアピールしています。
スタジアムの選手ロッカーは近未来的で目を引くものでした。
ただ日本はアジア最終予選の最中で出場権を獲得したわけではありません。
どうにかグループBの2位に浮上してきました。
しかし残りは4試合ありこのままスムーズにいくとは思えません。
特に日本代表の森保一監督はベテラン、実績中心の固定メンバーで戦い続けています。
そのため相手に分析され苦境に立たされています。
そこでこれまでA代表に出場したことがなくW杯アジア最終予選やW杯本戦で秘密兵器になりそうな3人をピックアップしました。
一度は試してみて欲しい選手ばかりです。(成績は11月23日時点)
松原后(1996年8月30日生まれ)
今シーズン7試合(446分出場)0得点
ベルギー1部シント=トロイデンVV所属の左サイドバックです。
2020年冬のマーケットで清水エスパルスから海外に飛び立ちます。
182㎝とサイズがあり左利きという希少な選手です。
フィジカルの強さと強引なドリブル突破が魅力となっています。
ハートが強く負けん気の強さも売りです。
U-19日本代表までは選ばれていますがその後の代表歴はありません。
現在の日本代表の左SBは長友佑都が長くレギュラーを務めてきました。
しかし今ではそこがウィークポイントになり狙われています。
1歳年下の中山雄太が台頭してきましたが松原も見てみたいです。
斉藤光毅(2001年8月10日生まれ)
今シーズン8試合3得点
パリ世代屈指のドリブラーです。
横浜FCのアカデミー出身で高校2年生でトップチームに昇格しています。
まだ若いですがこれまで各世代の代表経験があります。
2019年には18歳でU−20ワールドカップの最年少で参加しています。
そして2021年冬にベルギー2部のロンメルSKに移籍をしました。
今季は開幕戦で開始5分に移籍後初ゴールを決めるなど活躍しています。
SHは伊東純也や三笘薫、久保建英と人材は豊富です。
今後得点力がもっと付いてくれば十分A代表に食い込める逸材だと思います。
鈴木優磨(1996年4月26日生まれ)
今シーズン6試合(544分出場)1得点
2019年夏に鹿島アントラーズからベルギー1部シント=トロイデンVVに移籍をしました。
昨シーズンのパフォーマンスは素晴らしく34試合で17得点と結果を出しています。
早くも海外で3シーズン目となりました。
最大の魅力はゴールへの嗅覚です。
右足、左足、ヘディングとどんな形でも得点できます。
しかしこれまで世代別の代表すらなっていません。
日本は大迫勇也しかセンターフォワードタイプがおらず世代交代が急務です。
鹿島サポーターのみならず長く代表待望論のある選手です。
早くA代表で上田綺世との2トップが見たいです。
上記3人は森保体制が続く限り招集は難しいかもしれません。
ただ代表に呼ばれていなくても活躍しそうな選手は他にも多くいます。
森保監督にはもう少し柔軟にその時に一番調子の良いメンバー選考をしてもらいたいです。
そうすれば今の日本サッカーのレベルならアジア予選で苦戦することはないでしょう。
日本が出場しないW杯など考えられないのでどうにか出場権は獲得できるよう応援しています。
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