第28節は新記録ラッシュにならず【鹿島も史上初ならず】

Jリーグ

11月21日は各地でJ1第28節が行われました。

今節はやはり昭和電工ドーム大分で行われた大分トリニータvs川崎フロンターレが注目カードでした。

川崎は勝てば文句なしの優勝でした。

しかし谷口彰悟がレッドカードのファールでPKを献上し0-1で敗戦となりました。

前半はDAZNで観ていましたが川崎は固かったですね。

やはり優勝のプレッシャーがあったんでしょうか。

今まで面白いくらい中盤を制し憎たらしいほど勝っていたチームとは思えませんでした。

大分相手に前半のボール支配率が40%は驚きでした。

札幌戦で12連勝が止まってから川崎はおかしくなりつつあります。

11月3日第26節 コンサドーレ札幌 ●0-2
11月14日第27節 鹿島アントラーズ △1-1
11月18日第30節 横浜F・マリノス ○3-1
11月21日第28節 大分トリニータ ●0-1

ここ4試合全く結果が出ていません。

しかも下位チームに負けています。

これまで平均3点近く取っていたのに得点もできなくなっています。

何が原因かわかりませんがサッカーは難しいですね。

ただ今節にも優勝の可能性はあります。

明日2位ガンバ大阪は浦和レッズと試合があります。

そこでガンバが引き分け以下なら川崎の優勝が決まります。

いくらここ4試合調子を落としたと言ってもまだ勝ち点は17も離れています。

できればもう少し早くスランプになってほしかったです。

もし今節川崎が勝って優勝が決まっていたら色々な記録が生まれるところでした。

まずは最速優勝です。

今までは2010年の名古屋グランパスが3試合残しで優勝したのが最速です。

川崎は自力で5試合残しの最速優勝のチャンスを逃しました。

次に勝利数です。

こちらは2010年名古屋グランパス、2011年柏レイソル、2015年サンフレッチェ広島、2016年浦和レッズ、2017年鹿島アントラーズと5チームが23勝しています。

川崎はすでに23勝していますので勝てば24勝で新記録でした。

そして勝ち点です。

2015年サンフレッチェ広島と2016年浦和レッズが最多勝ち点で74でした。

川崎は既に72ですので勝てば75で新記録でした。

3つの新記録が一気に生まれる可能性がありましたので川崎は残念だったでしょう。

今節生まれなかったというだけで近々更新はされると思います。

さらに残り試合でいつくかの新記録もかかってきます。

まずは2位との勝ち点差です。

今までは2018年の川崎フロンターレが2位サンフレッチェ広島に12の勝ち点差が最大でした。

しかし上記にあるように今年は17も離れています。

残り5試合で今までのように勝てば新記録の可能性はあります。

次に敗戦数です。

これまで最少は2017年川崎フロンターレの4敗でした。

今年は今節の敗戦で3敗目です。

残り5試合負けなければ新記録です。

川崎の残り試合の対戦相手はガンバ大阪、清水エスパルス、サガン鳥栖、浦和レッズ、柏レイソルとなっています。

次節のガンバ戦がヤマになりそうですね。

最後は最大得失点差です。

こちらは2006年浦和レッズと2017年川崎フロンターレが39で記録を持っています。

川崎は現在得失点差は49です。

大敗しない限りはこちらも更新しそうです。

今年は1シーズン12連勝という記録をすでに作っています。

本当に2020年は川崎の年になりそうですね。

そして鹿島アントラーズも史上初の新記録が生まれる可能性がありました。

それはトップチームの選手全員のリーグ戦出場記録です。

前節までリーグ戦で出場がなかったのは伊東幸敏ただ一人でした。

その伊東がついに第28節ベガルタ仙台戦でベンチ入りしました。

出場するか待ちわびていましたが最後まで出番はやってきませんでした。

広瀬が怪我から復帰し小泉もいます。

今は濃厚接触者として離脱していますが常本もいます。

鹿島の残り試合は4試合です。

どうにかその4試合で出場し来年に繋げてほしいと思います。

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