日本のGKの未来は明るい

Jリーグ

JリーグのGKの年齢層は高い気がします。

なかなか20歳前後のGKが出場する機会はなく25歳くらいでも若手と言えるでしょう。

そのため日本代表も年齢層が上がっていました。

直近のW杯予選の2019年11月14日キルギス戦では川島永嗣(36)、権田修一(30)、シュミット・ダニエル(27)となっていました。

他にも元日本代表の西川周作(33)、東口順昭(33)はレギュラーで活躍しています。

どのくらいの年齢が多いのか調べてみました。

2019年開幕戦の各チームのGK(開幕時の年齢)

セレッソ大阪vsヴィッセル神戸
キム ジンヒョン(31)
キム スンギュ(28)

べカルタ仙台vs浦和レッズ
シュミット ダニエル(27)
西川 周作(32)

川崎フロンターレvs FC東京
チョン ソンリョン(34)
林 彰洋(33)

サンフレッチェ広島vs清水エスパルス
大迫 敬介(19)
六反 勇治(32)

サガン鳥栖vs名古屋グランパス
大久保 択生(29)
ランゲラック(30)

鹿島アントラーズvs大分トリニータ
クォン スンテ(35)
高木 駿(29)

ジュビロ磐田vs松本山雅FC
カミンスキー(28)
守田 達弥(28)

ガンバ大阪vs横浜F・マリノス
東口 順昭(32)
飯倉 大樹(32)

湘南ベルマーレvsコンサドーレ札幌
秋元 陽太(31)
ク ソンユン(24)

平均年齢28.39歳という結果でした。

Jリーガー全体の平均引退年齢が26歳とのことですので高めといえるでしょう。

そして今年の開幕戦はどうだったのか調べてみました。

2020年開幕戦の各チームのGK(開幕時の年齢)

湘南ベルマーレvs浦和レッズ
富居 大樹(30)
西川 周作(33)

べカルタ仙台vs名古屋グランパス
ヤクブ スウォビィク(28)
ランゲラック(31)

柏レイソルvsコンサドーレ札幌
キム スンギュ(29)
ク ソンユン(25)

川崎フロンターレvs サガン鳥栖
チョン ソンリョン(35)
高丘 陽平(23)

セレッソ大阪vs大分トリニータ
キム ジンヒョン(32)
高木 駿(30)

清水エスパルスvsFC東京
ネト ヴォルピ(27)
林 彰洋(34)

横浜F・マリノスvsガンバ大阪
朴 一圭(30)
東口 順昭(33)

サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ
大迫 敬介(20)
クォン スンテ(36)

ヴィッセル神戸vs横浜FC
前川 黛也(25)
六反 勇治(32)

平均年齢29.61歳という結果でした。

去年の開幕戦より1歳平均年齢が上がっていました。

やはりGKの高齢化は続いているのでしょうか。

ただこれは2月の開幕戦の話です。

今年は4ヵ月の中断があり7月の再開から状況は変わりました。

今年リーグデビューしたGK(デビュー時の年齢)

鹿島アントラーズ
沖 悠哉(20)
山田 大樹(18)

ベガルタ仙台
小畑 裕馬(18)

柏レイソル
滝本 晴彦(22) ※開幕戦に途中出場

FC東京
波多野 豪(22)

湘南ベルマーレ
谷 晃生(19)

清水エスパルス
梅田 透吾(19)

7人ものGKがデビューしています。

今年は降格なしのルールになったとはいえ思い切った世代交代が行われています。

またこの7人と若手GKの代表格である大迫啓介は全員がユース出身です。

若いうちから一貫した指導がこのような成果を上げていると言えます。

この中から将来のA代表のレギュラーになる選手が生まれるかもしれません。

今季は若いGKに注目です。

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